中川清徳のブログ

2017年5月の記事一覧

2017年
5月31日
カテゴリー

 【労働基準法】農家は適用されないのか?

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2017年5月31日号 VOL.3148
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「大」......自分の無限の可能性を信じよう

(続きは編集後記で)

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 【労働基準法】農家は適用されないのか?
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   前から疑問に思っているのですが、農家は労働基準法は
   適用されないのですか?
中川:どうしてそんな疑問を持ったのですか?
社長:実家は農業です。
   小さい頃の思い出は祖父祖母そして父母は働きづめでした。
   1日8時間なんてものではありません。
   ほら、「母さんが夜なべをして...」という歌がありますよね。
   夜の夜中まで仕事をしていました。
   あれは労働基準法違反になると思いますが、
   労働基準監督署が入ってきたと聞いたことがありません。
中川:そうですね。
   どうして労基署は農家に来ないと思いますか?
社長:そんなことをしたら全国の農家は全部労基法違反となるから
   武士の情けですかね。
中川:たとえば、スピード違反している車は結構ありますよね?
社長:そうですね。
   私も偉そうなことは言えません。
中川:たぶん、一度もスピード違反をしたことがないと
   いう方はいないのでは?
   免許を持っていない人は例外として。
社長:そうですね。
   ドライバー全員が違反しているかも。
中川:であれば取り締まりをしないのですか?
   ほとんど全員が違反しているから武士の情けで取り締まらない?
社長:それはダメでしょう。
中川:では、農家は武士の情けで取り締まらないというのは変でしょう?
社長:たしかに。
   スピード違反とは違うような気がします。
中川:結論を申し上げれば農家は労基法が適用されません。
社長:へえ、どうしてですか?
中川:そもそも賃金が支払われていません。
社長:たしかに。
中川:家内工業で親族のみで仕事をしている場合も
   適用されません。
社長:へえ、会社組織でもですか?
中川:はい、親族だけであれば。
   それからお手伝いさんも労基法が適用されません。
社長:そうですか。
   いまどきお手伝いは少ないと思いますが。
   ということはたとえば漁業もそうですか?
中川:そうです。
社長:労基法が適用されないために過労死になったら?
中川:親族で仕事をしているのですから体を
   壊さないように自然に配慮するでしょう。
社長:それで、農業は年休がないのですね。
中川:そうですね。
   農業と言っても親族以外の人を雇用すると労基法が
   適用されますので、念のため。

(中川コメント)
親族のみの事業は労基法が適用されません。
(定義)
第9条 この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、
    事業又は事務所(以下「事業」という。)に使用される
    者で、賃金を支払われる者をいう。

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    編集後記      
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「大」......自分の無限の可能性を信じよう
七、八歳のときには努力しても少ししか持ち上げられなかった重い石
も、その後成長して体が大きくなれば、それも容易に持ち上げられるよ
うになる。
七歳や八歳の自分が、その後成長して大きくなった十五歳や十六歳の
自分に及ばないのは明らかだ。それと同じように、まだ勉強が不十分な
修学時代の自分が、その後学問を積み重ねていって立派になった自分に
及ばないのも、これまた明白なことだ。
だからこそ、今の自分の状態によって将来の自分の姿を決めつけては
いけない。今はただ、当面のことだけに最善を尽くして学べばよい。自
分の将来の可能性を自分で限定してしまう必要はない
(努力論 幸田露伴 三輪祐範訳 ディスカバー刊)

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
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    ご注意      
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むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
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2017年
5月30日
カテゴリー

 【残業】勝手に残業をしても払わなければならないのか?

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 【残業】勝手に残業をしても払わなければならないのか?
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   勝手に残業をしても残業代は払わなければならないのですか?
中川:はぁ?
   いきなりなんですか?
社長:当社はある程度の残業は必要なのです。
   しかし、Aさんは勝手に休日出勤をしたり深夜まで
   残業をしています。
   残業には程度があると思うのです。
中川:そうですね。
社長:勝手に深夜まで残業をする場合は認めたくありません。
   それに休日出勤も勝手にしていることも認めたくありません。
中川:で、現実はどうしているのですか?
社長:いままでは残業代を払っていました。
   しかし、今後は払わないようにしようと思います。
   それで念のため相談しているのです。
中川:他の社員も勝手に残業をしているのですか?
社長:勝手にという表現は語弊があります。
   ある程度は必要であると思っていますので、認めています。
中川:そうですか。
   では、その勝手に残業をやっているAさんは
   普通では考えられないような長時間の残業をしているから
   認めたくないということですか?
社長:そうです。
中川:で、普通の残業時間と普通では考えられない残業時間の境目は
   何時間ですか?
社長:それをはっきりさせたことはありません。
   常識で考えて普通の残業時間であればということです。
中川:それではあいまいすぎます。
   いままで残業は従業員に任せておいて、Aさんだけは
   時間が長いから認めないというのはダメです。
社長:だから、常識の範囲内であれば認めています。
中川:でもその常識の範囲内の基準が怪しい。
社長:ではどうしたらいいですか?
中川:そもそも残業は会社が指示をするものです。
   従業員に任せているから今回のような問題が起こるのです。
社長:残業を指示するといっても、いちいちそんなことは
   できませんよ。
中川:であれば、Aさんの残業はきっちりと払わなければなりません。
   実際に仕事をしているのですから。
社長:うーん。
中川:会社のコストで最も高いのは人件費です。
   たとえば、B部長は10人の部下を持っていますね。
   一人の残業代が月5万円としますと合計で月額50万円となります。
   一年間で600万円です。
   600万円の物品を購入する場合は部長決裁ですか?
社長:いや、私の決済が必要です。
中川:残業代が600万円になるのですが、社長の決裁はないですよね?
社長:たしかに。
中川:で、部長も部下が勝手に残業をしても知らん顔、
   それでいいのですか?
   600万円のコストが発生しているのですが。
社長:そう言われれば、毎月高いコストが発生しているのですね。
   放置する訳にはいきませんね。
中川:そうです。
   だから残業は会社が指示するものです。
   
社長:そういうことですか。
   でも、部長はいちいち残業指示ができないでしょう。
   部下の仕事の細かなことまでは把握できませんから。
中川:そうですね。
   当日の終業1時間前までに残業の申請をして部長が
   許可するようにすればいいでしょう。
   そうするとAさんの休日出勤や長時間残業の必要性も
   把握できます。
社長:そうですね。
   わかりました。
   今後は許可制にします。

(中川コメント)
勝手な残業をさせているのは経営者の責任です。
残業は許可制にしましょう。
2017年
5月28日
カテゴリー

 【残業】経営者の意識を変えよう

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 【残業】経営者の意識を変えよう
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   残業時間が減らないで困っています。
中川:どんな手を打ていますか?
社長:とくにありません。
   時々、残業が多いのではと幹部会議で言っていますが。
中川:それでも減らないのですね。
社長:必要な残業は認めなければサービス残業を言われます。
   だから、残業をするなと強く言えないのです。
   残業を減らす方法はありませんか?
中川:奇策はありません。
   当たり前のことをコツコツと行うことです。
社長:その当たり前のこととは何ですか?
中川:まずは経営者の意識を変えることです。
社長:経営者と言えば私のことですか?
中川:そうです。
   
社長:意識を変えるといいますと?
中川:遅くまで残業をしている人を評価していませんか?
   たとえば、ご苦労さん、がんばっているねとか
   激励していませんか?
社長:それは当然でしょう。
   頑張っている社員に声を掛けるのは。
中川:では、仕事の能率が大変高く、残業をほとんどしない
   社員に対してほめていますか?
社長:うーん。
   早く帰るともっと仕事をしろと言いたくなります。
中川:そのような考えがあればいつまでたっても残業は減りませんよ。
社長:そうは言っても必要な残業はしてもらわなければ。
中川:そうですね。
   
   人事考課の打ち合わせ会議でこの人は頑張っているから
   高い評価をしようという話題になります。
   そのときの頑張っているという基準が遅くまで残業を
   しているからということはありませんか?
社長:...。
中川:どうしました?
社長:指摘のとおりです。
   人事考課調整会議で話題になっているのは遅くまで
   仕事をしているかどうかが中心です。
中川:部長も課長も社長が長時間労働を高く評価することを
   知っていますので、残業が減らないのです。
社長:そういうことですか。
   私に原因がありましたか。
中川:そうですね。
   残業削減の方法はいろいろありますが、
   それはテクニックです。
   それ以前に社風が残業を容認していれば残業は減りません。
社長:なるほど。
   どうしたらいいですかね?
中川:仕事を効率よくして残業が少ない人をまずは見つけましょう。
   そしてときどきほめましょう。
社長:なるほど。
中川:それから、幹部会議で今後は長時間では評価しないと
   宣言しましょう。
社長:そうですか。
   しかし、当社は給料があまり高くないので残業がなくなると
   生活に響きます。
中川:残業をゼロにするとは言っていません。
   月30時間程度の残業はしてもらった方が良いでしょう。
社長:そういうことですか。

(中川コメント)
残業が減らない根本原因は経営者、管理職が「長時間労働=頑張っている=
高い評価をしがち」なことにあります。
まずは経営者の意識を変えましょう。
次のセミナーで具体的な内容をお話ししています。
よろしければお申し込みください。
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 ■長時間残業対策セミナー
   【東京】  6/19(月) 7/11(火) 9/12(火)
  13時30分~16時30分 場所:東京都 銀座 
        受講料 24,000円(税別)  
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2017年
5月28日

 【残業】経営者の意識を変えよう

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 【残業】経営者の意識を変えよう
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   残業時間が減らないで困っています。
中川:どんな手を打ていますか?
社長:とくにありません。
   時々、残業が多いのではと幹部会議で言っていますが。
中川:それでも減らないのですね。
社長:必要な残業は認めなければサービス残業を言われます。
   だから、残業をするなと強く言えないのです。
   残業を減らす方法はありませんか?
中川:奇策はありません。
   当たり前のことをコツコツと行うことです。
社長:その当たり前のこととは何ですか?
中川:まずは経営者の意識を変えることです。
社長:経営者と言えば私のことですか?
中川:そうです。
   
社長:意識を変えるといいますと?
中川:遅くまで残業をしている人を評価していませんか?
   たとえば、ご苦労さん、がんばっているねとか
   激励していませんか?
社長:それは当然でしょう。
   頑張っている社員に声を掛けるのは。
中川:では、仕事の能率が大変高く、残業をほとんどしない
   社員に対してほめていますか?
社長:うーん。
   早く帰るともっと仕事をしろと言いたくなります。
中川:そのような考えがあればいつまでたっても残業は減りませんよ。
社長:そうは言っても必要な残業はしてもらわなければ。
中川:そうですね。
   
   人事考課の打ち合わせ会議でこの人は頑張っているから
   高い評価をしようという話題になります。
   そのときの頑張っているという基準が遅くまで残業を
   しているからということはありませんか?
社長:...。
中川:どうしました?
社長:指摘のとおりです。
   人事考課調整会議で話題になっているのは遅くまで
   仕事をしているかどうかが中心です。
中川:部長も課長も社長が長時間労働を高く評価することを
   知っていますので、残業が減らないのです。
社長:そういうことですか。
   私に原因がありましたか。
中川:そうですね。
   残業削減の方法はいろいろありますが、
   それはテクニックです。
   それ以前に社風が残業を容認していれば残業は減りません。
社長:なるほど。
   どうしたらいいですかね?
中川:仕事を効率よくして残業が少ない人をまずは見つけましょう。
   そしてときどきほめましょう。
社長:なるほど。
中川:それから、幹部会議で今後は長時間では評価しないと
   宣言しましょう。
社長:そうですか。
   しかし、当社は給料があまり高くないので残業がなくなると
   生活に響きます。
中川:残業をゼロにするとは言っていません。
   月30時間程度の残業はしてもらった方が良いでしょう。
社長:そういうことですか。

(中川コメント)
残業が減らない根本原因は経営者、管理職が「長時間労働=頑張っている=
高い評価をしがち」なことにあります。
まずは経営者の意識を変えましょう。
次のセミナーで具体的な内容をお話ししています。
よろしければお申し込みください。
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 ■長時間残業対策セミナー
   【東京】  6/19(月) 7/11(火) 9/12(火)
  13時30分~16時30分 場所:東京都 銀座 
        受講料 24,000円(税別)  
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2017年
5月28日
カテゴリー

 【残業】管理職の残業時間はどのくらいが良いか?

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 【残業】管理職の残業時間はどのくらいが良いか?
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   管理者も業務上の過労死と認定されることがありますか?
中川:はい、あります。
社長:でも、管理者はそもそも時間管理をしていないのに
   過労死という問題が起こるのですか?
中川:そのまえに整理しましょう。
   管理者とはどのような人ですか?
社長:部長、課長です。
中川:その方たちは残業手当は支給されていますか?
社長:いいえ、管理職ですから。
中川:では、一応労基法の管理監督者として話を進めます。
   一応と言っているのは、最近、課長が管理監督者ではないという
   判決が増えたからです。
   管理監督者は労働時間、休憩時間、休日が適用されません。
   したがって、労働時間等は本人が自主管理することになります。
   だからといって労働時間の実態を事業主が全く
   把握していないのは問題です。
社長:しかし、残業代を払わないので労働時間の実態を把握できません。
中川:残業代を払わなくても労働時間を把握しなければなりません。
社長:そうですか。
   どうしてですか?
中川:事業主は従業員の健康管理をする義務があります。
   管理監督者も従業員の範囲に入ります。
   したがって、長時間労働をして健康を害することのないように
   配慮しなければなりません。
社長:出勤簿で管理していますので、出勤したら押印をするだけです。
   だから労働時間を把握できません。
中川:その出勤簿に出退勤時間を記入してもらったらどうですか?
社長:そうですか。
   で、それをどうやって管理するのですか?
中川:残業に該当する時間を記入させて、集計させます。
社長:もし、その出勤簿を労働基準監督署に見つかったら
   管理職も残業代を払えとなりませんか?
中川:労働基準法上の管理監督者であることを伝えたらOKです。
   出勤簿は労働時間を把握するために作成していると説明するのです。
社長:出勤簿に残業時間を記入させた後はどうするのですか?
中川:日々累計させて、残業時間相当分が60時間を超えると
   黄色信号、80時間を超えると赤信号としたらどうですか?
社長:その意味は?
中川:60時間は、大手企業では割増賃金が50%となりました。
   80時間は過労死の判定の一つの目安です。
   普通に考えても60時間は毎日3時間残業をしていることになり
   考え物ですし。
社長:なるほど。
   それが適正な労働時間というのですね?
中川:適正な労働時間が何かは断定できません。
   緊急事態であれば別ですが平常の時に月60時間も
   残業をしていることは問題だと認識して削減に取り組むべきです。
社長:そうですか。
   部長、課長と話し合ってみます。

(中川コメント)
管理職は残業代を払わなからといって労働時間を把握しなくて良いと
はなりません。
労働時間を把握しし、長時間労働にならないようにしましょう。