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中川清徳のブログ
2012年
1月09日

【解雇】受注を見込んで採用した場合

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作者: 中川清徳  2012年1月9日号   VOL.1012
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羽田空港発第1番機の乗客は人間ではなかった。


(続きは編集後記で)

 

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 【解雇】受注を見込んで採用した場合
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   新規の商談があります。

中川:いいことですね。

社長:ありがたいです。
   もし、受注できたならすぐに始めなければなりません。
   それで受注を見込んで新たに採用が必要です。
   受注が続くかどうかが分からないので1年契約の契約社員と
   します。

中川:でも、まだ受注が決まっているわけではないでしょう?

社長:そうです。
   しかし、受注の決定を待って採用したのでは間に合いません。
   教育訓練が必要ですから。
   
中川:採用しても、受注できなかったら?

社長:解雇するしかありません。
   しょうがないですよね。仕事がなくなったのだから。
   もともと、仕事があることを前提に1年の契約社員として
   雇うのですから。

中川:そうですね。
   今回の場合は応募の人に受注できない場合は解雇すると
   説明しておきましょう。
   雇用契約書には業務内容を明記しておきましょう。
   念のため覚え書きを交わしましょう。

社長:それで問題ありませんか?

中川:受注できなかった場合の解雇は本人も承知していますので
   違法とはなりません。
   ただし、1年契約をしていますので、契約期間満了前に
   解雇したことは契約違反です。
   契約違反に対して損害賠償が発生します。

社長:損害賠償はいくらくらいになりますか?

中川:たとえば1ヶ月勤務したとした後解雇したとしたら
   11ヶ月分(12ヶ月-1ヶ月)は覚悟しておきましょう。
   その他に精神的な苦痛に対しても必要かも。
   話し合いで決めることになります。

社長:えええ!
   では、1年契約をすると損害賠償額は多すぎますので
   半年契約とする方がいいですね。

中川:その場合、半年後に本人が契約期間満了で退職すると
   言われたら拒否できませんよ。
   
社長:うーん、悩みますね。

中川:それが経営リスクです。

社長:どうしたらいいですか?

中川:それは社長がお決めになることです。

   

(中川コメント)

受注を見込んで業務を特定して雇用した場合は、その業務がなくなった
場合は解雇できます。
しかし、今回の事例にように1年契約と期間を定めて雇用した場合は
契約期間の途中で解雇すると損害賠償責任が生じます。


今日はここまで。では、またあした。

 


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    編集後記      
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羽田空港発第1番機の乗客は人間ではなかった。

 羽田空港から1番機が飛び立ったのは、昭和6年8月25日のこと。当時は旅行
といえば、国内旅行は汽車、洋行なら汽船がほとんどという時代でした。飛
行機にしても、海外旅行のために利用されることは少なく、ほとんどは軍用
機でした。
 さて、羽田空港から記念すぺさ第1番機が飛び立ちました。それは、中国の
大連行きの単葉機でした。出発時刻は午前7時30。折からの雨の中を水しぶさ
を上げながら、1番機は一路大連へと向かったのです。
 では、誰が何のために大連に行ったのでしょうか。実は、このI番機の乗客
は人間ではなかったのです。何と、虫だったのです。はるか異国の地にいる
日本人のために、日本の秋を楽しんでもらおうと送られた合計6000匹ほどのス
ズ虫だったのです。

(おもしろ雑学552 刑部澄徹編著より)


では、また明日お会いしましょう!!


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