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中川清徳のブログ
2013年
4月02日

【労務管理】昼休み意外の休憩時間を廃止したい

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2013年4月2日号   VOL.1460
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(続きは編集後記で)


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【労務管理】昼休み意外の休憩時間を廃止したい

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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   当社では昼休み以外に午前と午後にお茶時間として休憩をとって
   います。

中川:はい。

社長:しかし、昼休みの休憩時間が60分です。
   労働基準法どおり休憩を与えています。
   だから、お茶時間の休憩はおかしいと思います。
   その時間を廃止しようと思います。

中川:お茶時間はどのくらいの長さですか?

社長:10分くらいですが、長いと15分です。

中川:では、1日30分休憩しているとしたら実労働時間は7時間30分です
   ね。大企業並です。
   すごいですね。社長の会社は。

社長:そんな皮肉は言わないでください。
   休憩時間を廃止することは違法ではありませんよね?

中川:いつからお茶時間休憩が始まったのですか?

社長:気がついたら始まっていました。
   私が社長になって30年経ちます。
   少なくとも30年はお茶時間がありました。

中川:労働基準法では休憩時間は最大で60分ですから
   それ以上与える必要はありません。
   だから、お茶時間休憩を廃止したとしても違法では
   ありません。

   しかし、長年お茶時間休憩があったのですから、廃止は
   簡単ではありません。

社長:しかし、当社の就業規則では休憩時間は12時から13時まで
   としか書いてありません。
   だから、もともとお茶時間休憩はないのですから。

中川:そうですね。
   しかし、30年も繰り返しお茶休憩をしていたいのですから
   労働条件の一つとなります。

社長:労働条件と言われても、就業規則には書いてないのですよ。

中川:書いてなくても、長年繰り返し続けられると労使慣行と
   なり、立派に労働条件となるのです。

社長:では、お茶休憩は廃止できないのですか?

中川:労働条件の変更手続きが必要です。

社長:と、いいますと?

中川:従業員の同意が必要です。
   御社は労働組合がありませんから、全員の同意が必要です。

社長:はあ?
   全員の同意ですか?

中川:そうです。

社長:反対者がいれば廃止できないのですか?

中川:ごく一部の人が反対するだけであれば強行できます。
   しかし、反対がでないような工夫をすることですね。

社長:どうすれ反対がでないですか?

中川:よく説明をすることです。
   それと、お茶休憩時間の午前中は1ヶ月後に廃止する、
   午後の分は3ヶ月後に廃止するなど廃止の緩和策を提示すると
   同意が得やすいでしょう。

社長:めんどうですね。
   いきなりやったらどうなりますか?

中川:従業員が反対しなければ問題は起こりません。
   しかし、訴訟になると会社は負けます。
   負けるとお茶時間休憩がずーと続く可能性があります。

社長:それは困りますね。

中川:それから、長年黙認してきたのですから、従業員に
   廃止することをちゃんと説明をするのは礼儀です。

社長:わかりました。


(中川コメント)

 就業規則に書かれていないこともで繰り返されると労使慣行となり
ルール化されます。そのルール化されたものが労働基準法以下(例:
サービス残業)であれば違法となります。労働基準法以上であれば労
働者の既得権となり、簡単には廃止できません。

 労使慣行となりえるものは遅刻をしても賃金をカットしいとか
懲戒処分をしないとかもあります。

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以上です。


今日はここまで。では、またあした。

 

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    編集後記      
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モテるアイツは知っている
「あと40センチの距離」と「出会いから10秒以内の接触」

 アメリカの心理学者カーンはいっている。
「気に入った女性の近くに座れ。ライバルより、1センチでも近く座れ」
座れ、とはいっていないかもしれないが、要約すれば近いことをいってい
る。もちろん、シャンプーのいい匂いを少しでも多く嘆ぐためではない。
女性は近くに座った異性により好感度を抱くらしいのだ。

 とはいえ、あまりに近いのは逆におかしい。「近い近い」といわれるの
が関の山。無理に近づくのは自爆行為と心得て、自然かつギリギリまで近
づくのが正解。その際、心がけたいのが、対面ではなく横に座るというこ
と。向かい合って座ると、無意識に距離を認識してしまうものだが、横並
びならばその限りではない。

 横並びに座る真の狙いは「無意識の連帯感」を高めることにある。横並
びの最大の利点は、見える景色も同じということ。いい換えれば、景色を
共有できるということ。景色でもipodでも何でも、共有したふたりの距離
がグッと縮まるのは、小学生でもわかる道理である。
気取ったフレンチやイタリアンに行くくらいなら、絶対寿司屋。もちろん、
カウンターでお願いします。

(本当は怖い心理学 齋藤勇監修 イーストプレスト刊より)

 

では、また明日お会いしましょう!!


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