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中川清徳のブログ
2019年
1月10日
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【労働安全】在宅勤務

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年1月10日号   VOL.3917
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ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は
世界がピンク色だと勘違いをしている。
自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。
(続きは編集後記で)

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【労働安全】在宅勤務
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1.安全配慮義務の有無
在宅勤務は勤務場所が自宅というだけで、また、裁量労働制も業務遂行の
方法や時間配分が労働者に委ねられるというだけで、いずれも労働契約で
あることに変わりはなく、会社は安全配慮義務を負う。
裁量労働制に関していえば、同制度導入の際に健康・福祉確保措置が労働
基準法の定めで必要とされていることから明らかであるほか、企画業務型
についても、安全配慮義務を免れるものではない。
なお、専門業務型については、安全配慮義務を認めた裁判例(システムコ
ンサルタント事件東京高裁平11.7.28判決)がある。

2.在宅勤務における配慮内容
業務が自宅という私的空間で行われ、仕事と日常生活が混在する在宅勤務は、
労働時間や作業環境等の管理が難しいという特徴がある。
この点、在宅勤務者については、一定の場合には、事業場外労働のみなし
労働時間制(労基法38条の2)の適用が可能であるが(いわゆる「在宅勤
務ガイドライン」平20.7.28 基発0728001)、その場合でも、会社は、
適正に労働時間を管理しなければならない(いわゆる「労働時間適正把握
基準」平13.4. 6 基発339)。
会社としては、長時間労働を抑制するため、労働者に業務に従事した時間
を記録した業務日報等を提出させて労働時間を適切に把握し、必要な場合
には労働時間や業務内容を改善する必要がある。
また、在宅勤務では情報通信機器を用いた業務が多く、労働者の健康確保
の観点から、作業環境管理、作業管理、健康管理、労働衛生教育等につい
て定めた、いわゆる「VDT作業ガイドライン」(平14.4. 5 基発0405001)
に留意する必要があり、労働者にその内容を周知し、必要な助言を行うこ
とが望ましい。

3.裁量労働制における配慮内容
業務遂行の方法や時間配分が労働者に委ねられる裁量労働制では、労働時間
管理、健康管理が一次的には労働者に任されているという特徴がある。
しかし、安全配慮義務の観点からは、裁量労働制においても、実際の労働時
間を適正に管理する必要がある(「労働時間適正把握基準」)。
その方法としては、指針(なお、専門業務型につき、平15.10.22 基発
1022001)が、労働者の勤務状況について、出退勤時刻や入退室時刻の記録等
によって把握し、それに応じた措置を講じることを求めている。
また、健康管理に関しては、裁量労働制導入の際に定めた健康・福祉確保措
置を機能させることが重要である。
措置の内容として前記指針では、
(1)代償休日または特別な休暇の付与
(2)健康診断の実施
(3)年次有給休暇の取得促進
(4)健康問題についての相談窓口の設置
(5)適切な部署への配置転換
(6)産業医等による助言・指導などを講ずる
ことを求めている。 

(中川コメント)
在宅勤務者や裁量労働制適用者に対し、会社としては安全配慮の面から、
適正な労働時間管理や作業環境、健康に対する管理を行い、必要に応じた
措置を講じる必要があります。
本人に任せているから何もしないはダメなのです。

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    編集後記      
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ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は
世界がピンク色だと勘違いをしている。
自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。
あなたが廊下を歩いている場面を想像して下さい。
すると、向こうからあなたが日頃から好意を持っている人が歩いてきて
すれ違いました。
その瞬間にその人があなたを見て、クスッと笑いました。
あなたはどのように感じるでしょうか?
「パカにされた」と思うでしょうか?
「相手も自分に好意を持っているから微笑んだ」と思うでしょうか?
人は同じ場面に出合っても、受け取り方は十人十色です。
同じ体験をしても、それを喜ぶ人もいれば悲しむ人もいる。
そしてそれは認知の中核を占めるライフスタイル(=性格)よって決まるの
です。
自分は人に好かれるはずがない、という自己概念の人は「バカにされた」と
思うでしょうし、自分はあらゆる人に好かれているという自己概念の人は
「相手が好意を持っているから微笑した」と取るでしょう。
多くの人は自分が独自の認知の傾向を持っていることに気づきません。
あらゆるものがピンク色に見えるのは、世界がピンク色だからだ、と思って
いるのです。
しかし、実際は違います。
自分がピンク色のレンズの眼鏡をかけているだけなのです。
このようにライフスタイルはものごとの見方に色眼鏡として影響を与えます。
これを認知バイアスと呼びます。
私たちは認知バイアスを通してしか世の中を見ることはできません。
完全に客観的な見方をすることはできないのです。
(アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
 小倉広箸 ダイヤモンド社刊)
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    ご注意      
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