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中川清徳のブログ
2019年
5月12日
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 【年休】半日年休・時間単位年休

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年5月12日号   VOL.4090
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「口を濁(にご)す」は間違い 正しくは「言葉を濁す」
(続きは編集後記で)

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 【年休】半日年休・時間単位年休
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1.年休の付与単位
年休は、心身の疲労を回復させることを目的としているため、1労働日単位
で付与することが原則であり、会社は半日単位で付与する義務はない
(昭24.7. 7 基収1428、昭63.3.14 基発150・婦発47)。
ただし、年休の取得促進の観点から、半日単位の年休を認めることは構わな
い(平21.5.29 基発0529001)。
半日年休を取得し、病院等に立ち寄ってから出社するといった働き方が可能
になる。ただし、朝寝坊による遅刻を半日年休に振り替えるなどの濫用を防
ぐため、服務規律上の歯止めは必要であろう。

2.半日年休の取得
1労働日は暦日(午前O時~午後12時)であるので、半日は「午前0時~午前
12時」と「午後O時~午後12時」に分けられる。始業午前9時、終業午後6時、
休憩1時間の会社であれば、午前半休は「午前9時~午前12時Jの3時間、午後
半休は「午後l時~午後6時」の5時間となる。
これだと午前半休と午後半休の時間数が異なるので、午前半休を「午前9時
~午後2時」、午後半休を「午後2時~午後6時」と均等に分けることも可能で
ある。いずれにせよ、就業規則等で明確に示すことと、従業員への周知、
労働基準監督署長への届け出が必要となる。

3.時間単位年休
労使協定で以下の事項を定めることで、時間単位での年休制度を導入できる
(労基法39条4項、労基法施行規則24条の4)。
これにより従業員は、時間単位で時季指定をすることができ、仕事と家庭生
活との両立面で利便性が高まる。
(1)時間単位年休の対象となる従業員の範囲
(2)時間単位で付与できる年休の日数(年間5日以内まで)
(3)時間単位で付与できる年休1日の時間数(日によって所定労働時間数が異
 なる場合には、1年間における1日平均所定労働時間数とすること)
(4)時間単位年休の付与単位が1時間以外の場合、その時間数(1日の所定労
 働時間数未満とすること)
時間単位年休にも従業員の時季指定権があり、会社には時季変更権がある。
なお、時間単位年休を取得できない時間帯を定めたり、1日において取得で
きる時間単位年休の時間数を制限することはできない。また、時間単位での
年休取得請求を日単位に変更したり、日単位での請求を時間単位に変更する
ことも許されない(平21.5.29 基発0529001)。

(中川コメント)
半日年休、時間単位年休は、原則として認める義務はありませんが、従業員
の便宜を図る目的で、制度として導入することは差し支えありません。
時間単位の年休は労使協定を締結することで導入できます。
育児や介護に気軽に利用できる利便性があるが、年休管理が煩雑になる懸念
もあります。時間単位付与を導入している会社はほとんどありません。

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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    編集後記      
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口を濁(にご)すは 間違い 正しくは言葉を濁す
あいまいな言い方でごまかすことを「口を濁す」という人がいるが、正しく
は「言葉を濁す」。
聞かれでも話したくないことは誰にでもある。そんなとき、適当にやりすご
すか、なにも話さずに黙っている。
適当にやりすごすのが「言葉を濁す」、話さないことは「口を閉ざす」。
両者を混同した「口を濁す」は、口のなかが濁ってはっきりしないイメージ
だろうが、濁すのは話の内容、つまり言葉であって、口ではない。
(間違えると恥ずかしい日本語500 日本語倶楽部編)

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