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中川清徳のブログ
2019年
5月14日
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 【今月の経営格言】 『順逆は人自ら造る境遇なり』 渋沢栄一(実業家)

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人事経験のある方であればご存じのとおり、採用の失敗は、採用後の教育
で時間も労力もかなり消耗され、うまくいくケースはまれです。
採用後に「しまった!」と気づいても解雇はよほどの根拠がなければ
解雇はできないのが実情です。
また、周りの従業員の影響も大きく、会社への信頼がゆらぎ社風、風土
まで悪化します。
昨今は求人難です。期待する社員像を求めるのは困難な状態ですが、
それに負けて根拠もなく採用することは避けるべきです。
採ったはいいが、期待外れで入社後に苦労する会社が少なくありません。
お気持ちはわかりますが、採否の決定にもう一手間掛けましょう。
その方が結局、会社も本人のためにもなります。
「人事の要諦は採用にあり」といわれるゆえんです。
採用のポイントは次の3つです。
1.性格(感謝できる気持ち)
2.計算能力
3.仕事の適性
 この3つのポイントを適性検査で押さえれば採ってはいけない人を
見抜けます。

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年5月14日号   VOL.4093
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酒の前に牛乳を飲むと、胃に膜が張って酔わない
(続きは編集後記で)

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 【今月の経営格言】 『順逆は人自ら造る境遇なり』 渋沢栄一(実業家)           
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 『順逆は人自ら造る境遇なり』              
   渋沢栄一(実業家)
   出所:「渋沢百訓 論語・人生・経営」(角川学芸出版)
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冒頭の言葉は、
「『順境』『逆境』という境遇は、自身の心掛けと努力によって
  作られる」
ということを表しています。
1867年、渋沢氏はパリ万国博覧会使節団の随員として欧州を
視察し、西洋文化に触れて大きな感銘を受けました。帰国後は
明治新政府に入り、大蔵省(現財務省)勤務を経て実業界へ
転じ、数々の企業の創設を手がけ、生涯を通じて実に約500社
もの企業の育成に関わったといわれています。
こうした足跡から、渋沢氏は運に恵まれ、常に順境にあったと
思われがちです。しかし、渋沢氏自身は、「順境や逆境という
ものは与えられるものではない。順境や逆境は、基本的には
人間が自ら作り出すものである」ととらえていました。すな
わち、順境にあるようにみえる人は、常に前向きな志を持ち、
絶えず真面目な努力を重ね、その結果として自分自身で順境を
つかみとっているのです。逆に、もし日ごろから不平不満が
多く、真面目な努力を怠っているならば、その人は自ら逆境に
陥ってしまうことでしょう。このように、渋沢氏は「順境と
逆境は、その人の心掛けと努力の結果によって作られる」と
考えていたのです。
ただし、現実には「人の力が及ばない逆境」も存在します。
渋沢氏はこの逆境を、先に述べた人為的な逆境に対して「自然
的逆境」と名付けました。そして、ほかならぬ渋沢氏自身も、
この自然的な逆境を経験した一人なのです。
農家に生まれた渋沢氏は、幕末に攘夷(外国人や外国文化を
排斥すること)思想の影響を受けて江戸で一橋家に仕え、つい
には幕臣にまで立身しました。しかし、その後、明治維新に
よって江戸幕府は消滅し、旧幕府側の多くの人々が不遇な生活
を余儀なくされることとなりました。
このように、環境があまりに目まぐるしく変化する中では、
いくら個人が努力しても、その変化に抗うことはできません。
このため、渋沢氏は「こうした状況の中で焦っても仕方がない」
と覚悟を決め、悲観的になることなく黙々と努力を続けました。
そして、やがて大きな時代の変動が静まると、このときの努力
が実を結び、渋沢氏はようやく逆境から脱して順境に転じる
ことができたのです。
渋沢氏は、逆境への対処について次のように述べています。
「己より生じて、遂に逆境に立たねばならぬ運命を、余儀なく
 されたという場合なら、まず自分についてその悪い点を直す、
 また天命と自覚したら、その事を処して完全の道理を尽くす
 というよりほか、逆境に対する道はあるまいと思う」
逆境にあると感じたときは、まずその理由を考える必要があり
ます。そして、それが人為的逆境であれば、自らが発奮して
努力することで逆境を順境に変えなくてはなりません。また、
それが自然的逆境であっても、焦ることなくたゆまぬ努力を
続けることで、いつの日か逆境から抜け出すことができます。
いずれにしても、自身の努力こそが順境を作り、そして逆境を
順境に変えるのです。

【本文脚注】
本稿は、注記の各種参考文献などを参考に作成しています。本稿
で記載している内容は作成および更新時点で明らかになっている
情報を基にしており、将来にわたって内容の不変性や妥当性を
担保するものではありません。また、本文中では内容に即した
肩書を使用しています。加えて、経歴についても、代表的と思わ
れるもののみを記載し、全てを網羅したものではありません。

【経歴】
しぶさわえいいち(1840~1931)。武蔵国(現埼玉県)生まれ。
1869年、明治政府仕官。1878年、東京商法会議所(現東京商工
会議所)設立。

【参考文献】 
「渋沢百訓 論語・人生・経営」
(渋沢栄一、角川学芸出版、2010年10月)
「論語と算盤」
(渋沢栄一(述)、梶山彬(編)、国書刊行会、1985年10月)
「公益財団法人渋沢栄一記念財団ウェブサイト」
(公益財団法人渋沢栄一記念財団)

(中川コメント)
 本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉事業団」のビ
ジネスリポートの記事を転載しました。
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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    編集後記      
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酒の前に牛乳を飲むと、胃に膜が張って酔わない
酒の前に牛乳を飲んでおけば悪酔い防止になる、と聞いたことはないだろう
か。胃のなかに牛乳の膜が張って、アルコールの吸収が抑えられる、という
のがその理由だ。
しかし、これはただの俗説で、まったく根拠はない。
分子の大きさを比べると、アルコールは牛乳よりもずっと小さい。たとえ胃
に牛乳の膜が張ったとしても、アルコールの分子は楽にすり抜けていくのだ。
このため、事前に牛乳をどれほど飲んでも、アルコールの吸収が抑えられる
ことはない。
ただし、ある実験によると、牛乳を飲んでおくと酔いが覚めやすかった。牛
乳に含まれるたんぱく質の効果により、アルコールの代謝が早まったと考え
られる。牛乳に限らず、たんぱく質を含む料理を食べながら飲むと、同じ効
果が得られるだろう。
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もいかない。だいたい、俺は忙しいのだ。本を読んでいる暇はないし、
第一、資金繰りや営業のことで頭がいっぱいでそれどころではない。
誰か、いないのか?

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