中小企業向けにテマヒマのかからない賃金制度、就業規則、退職金制度のセミナー、コンサルティングを得意とする中川式賃金研究所。

茨城県ひたちなか市の勝田環境株式会社（社長　望月福男氏）の賃金制度のお手伝いをしました。
従業員８０人で、廃品回収の運送部門、産廃処理の部門、営業部門などと広範囲の職種があります。

単純作業から技能を有する部門まで多岐にわたり、賃金の決定に悩んでいました。

運送部門は、時間で管理しており残業代をきちんと払っています。（法令遵守でご立派です）
同業者から、いまどき残業代を払っては採算に合うはずがないと揶揄されていました。

また、産業廃棄物は環境が常に変化する業種で、現在のビジネスモデルが永続しないのが特徴です。
現在は給料を払えても、ビジネスモデルが変わったときに払えなくなるのではという不安も抱えて、賃金制度を抜本的に見直ししたいとのご希望でした。

まず、部門毎に仕事に見合った賃金を払える仕組み作りをしました。
課題の多い運送部門は、案ずるより産むが易いのたとえ通りでした。
現在の賃金の仕組みを少し変えるだけで十分でした。あ
まりのあっけなさに中川は拍子抜けしました。まさに拍子抜けするほど簡単な賃金制度が完成しました。
望月社長の安堵された様子が印象的でした。

勝田環境株式会社のご発展をお祈りします。