【労務管理】スマートホンの危険性

◆─────────────────────────────────◆
 ■ 賃金制度の見直しをしませんか?
◆─────────────────────────────────◆

中小企業の賃金制度は簡単なほうが良い。
それも拍子抜けするほど簡単な賃金制度が良い。
賃金制度を作る定石はたったの4つ。
その定石を押さえ,あとは社長が好きに作ればよいのです。 

→  http://nakagawa-consul.com/000002.html

 

☆★☆――――――――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2011年12月20日号   VOL.991
――――――――――――――――――――――――――――――――――

でたらめの語源は何?

(続きは編集後記で)

 

◆──────────────────────────────◆
 【労務管理】スマートホンの危険性
◆──────────────────────────────◆

中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   最近、スマートホンにしました。

中川:へえ、新しもの好きですね。

社長:部下からは、やっと社長もスマートホンにしたのですねと
   遅いことをからかわれています。

中川:使ってみてどうですか?

社長:便利ですね。
   パソコンを持ち歩いているような感覚です。
   さっそく、業務用のメールを転送するように設定しました。
   だから出張中でも外出中でもすぐにメールを確認できます。

中川:10年前には考えられませんでしたね。
   時代の進歩が早くてついていけません。

社長:中川さんはスマートホンはまだ?

中川:ノートパソコンで間に合っていますので。
   メールの確認は1日2回くらいですみますし、
   緊急のメールはありませんから。

社長:ニュースや株価情報もすぐに確認できます。

中川:スマートホンやipadが常識になってきましたね。

社長:そうそう、ipadも買おうかと思っています。
   社員はすでに使っていますし、時代に遅れては
   いけないと思いますので。
   移動中でも仕事ができますし。

中川:ますます手軽に情報処理ができる時代ですね。
   ところで、手軽であるがゆえに落とし穴がありますよ。

社長:え?
   落とし穴ですか?

中川:スマートホンなどはセキュリティーが弱いそうですよ。
   簡単に外部に漏洩する可能性があります。

社長:そうなんですか。

中川:それより怖いのは従業員です。
   
社長:え?
   当社の社員がですか?

中川:会社の機密情報をipadに入っていて、それを電車に
   置き忘れたとしたらどうなりますか?

社長:それは大変困ります。

中川:たとえば、お得意様の機密情報も含まれていたらどうしますか?

社長:それが分かったら取引停止ですね。
   会社は倒産するかも。

中川:メールの自動転送を個人のスマートホンやipadにしたら
   外部に情報が漏れているのと同じ状態ですよ。

社長:ありゃ!
   これは大変ですね。

中川:社員は悪気はないと思いますが、思わぬ落とし穴と
   なりかねませんよ。

社長:どうしたらいいですか?

中川:個人のスマートホンやipadは仕事に使わせないように
   すべきです。
   必要であれば会社が貸与することです。

社長:でも、メールを転送していることはわかりにくいですね。

中川:でも、従業員にそれを守らせるのことが必要です。

社長:どうしたらいいですか?

中川:就業規則やスマートホンなどに対応したものにし
   懲戒処分にも明記しましょう。

社長:いやあ、大変な時代になりましたね。
   就業規則などの見直しのコンサルティングをお願いします。

中川:はい、よろこんで。

(中川コメント)

退職者の携帯電話に機密に関するメールがあるリスクを考えましょう。
スマホ時代の労務管理が必要です。
詳しく知りたい場合はCDを購入してください。

→ http://nakagawa-consul.com/cd-4.html

 

今日はここまで。では、またあした。

 

◆─────────────────────────────────◆
    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
◆─────────────────────────────────◆

ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
→ http://form.mag2.com/stewiobour

 

◆─────────────────────────────────◆
  CD版「スマホ時代の労務管理ココがポイント」
◆─────────────────────────────────◆

スマホ、iPadが当たり前の時代、便利と裏腹に思わぬ落とし穴が待ち構えています。
一度流失した機密情報はどうすることもできません。
それが会社の致命傷になりかねません。

1.フェイスブックの落とし穴
2.転職会議で就職してはいけない会社にされた
3.iPhoneで機密メールが社外に転送される落とし穴
4.機密の入ったiPadを電車に忘れる
5.退職者の携帯電話に顧客の機密メールがそのまま残る
6.USBの怖さ
7.会社がいますぐ実施すべき情報漏洩の防止のためのチェックシート
8.社員からもらう誓約書

→ http://nakagawa-consul.com/cd-4.html

 

◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆

でたらめの語源は何?

1.鱈の漁獲高はあてにならないから
2.サイコロの目のこと
3.出たら駄目、が変化した

正解は2です。でまかせ、あてにならない
ことを「でたらめ」といいますが、この語源
はサイコロにあります。
サイコロ博打をしていると、なんとか自分
の思いどおりの目を出したくなります。しか
し、そればかりはままなりません。5が望み
でも1や6が出ることもしばしば。このよう
に、サイコロの目の出方はまったくあてにな
らないので、でたらめというようになり、そ
れが「でまかせ」という意味に発展したとい
われています。
ちなみに、でたらめを「出鱈目」と書くこ
とがありますが、これはまったくでたらめな
当て字。鱈には関係がありません。
どちらかといえば「出たら目」と書いたほ
うが語源には近いのですが、国語辞典を見る
かぎり、そのように書けとは記されていませ
ん。

(つい他人に自慢したくなる無敵の雑学 角川ソフィア文庫より)

では、また明日お会いしましょう!!

◆─────────────────────────────────◆
    ご注意      
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。

◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ QWK01012@nifty.ne.jp
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
      
◆─────────────────────────────────◆