【採用】新卒採用、3月1日活動解禁を迎えて
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2016年(平成28年)1月1日よりマイナンバー制度がスタートします。
そのため、会社が今年中に準備することがあります。
準備を怠ると、問題が起こり、従業員が会社不信になるかもしれません。
準備はかなりの手間と時間がかかります。
いまから準備を始めてちょうどよいくらいです。
マイナンバーは重要な個人情報です。制度開始後はマイナンバーをどう
取り扱えば良いのか、給与計算や年末調整を外部委託している場合は
委託先にマイナンバーを提供する場合の取り扱いはどうすれば良いのか
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳 2015年3月31日号 VOL.2203
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自動販売機はコイン投入口が横向き、駅の券売機は縦向き...なぜ?
(続きは編集後記で)
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【採用】新卒採用、3月1日活動解禁を迎えて
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去る3月1日に、2016年入社以降の大学卒業予定者・大学院修士
課程修了予定者等の採用活動が解禁されました。
このスケジュールの取り決めは、日本経済団体連合会(以下、
「経団連」)が、日本再興戦略(2013年6月14日閣議決定)を
受けて、「採用選考に関する企業の倫理憲章」で規定していた
採用選考活動の開始時期を見直したものです。
経団連が公表している「採用選考に関する指針」では、企業の
採用活動について、
・広報活動...卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
・選考活動...卒業・修了年度の8月1日以降
とされています。これまでのスケジュールと比べて、説明会は
3ヶ月、選考活動は4ヶ月も遅らせたことになります。
時期を遅らせた理由としては、就職活動の早期化・長期化による
学業への悪影響や、今後、留学等を促進するために、海外から
戻ってくる留学生への配慮が挙げられています。
しかしながら、スケジュールを守らなくても特に罰則はないため、
当初は、経団連に加盟していない企業や、外資系企業などは早め
に採用活動を行い、内々定を出す状況は変わらないとみられ、
効果は限定的ではないかという声もあったようです。
では、3月1日を迎えた今、状況はどうなっているのでしょうか。
日経新聞の記事によると、日経HR社が今年の1月下旬に、都内の
就活生276人を対象にアンケート調査を行ったところ、すでに
「選考を受けた」と答えた学生は、半数近くの45.3%に上った
とのことです。
アンケートの母数が少なく、また、このアンケートに答えた276
人が、どういう属性の学生なのか、詳細の記述がなかったため
全てを推し量ることはできませんが、企業も学生もリクルーター
やインターンシップ制度などを利用して、水面下で動きを取って
いたのは事実です。
今年の新卒採用は学生の「売り手市場」と言われていますが、
自社が希望する人材を確保するためには、採用市場の動向やスケ
ジュール変更に関わる現況をいち早く捉え、綿密な採用計画の
もとに動いていく必要があります。
確かに、経団連の指針により採用活動がタイトになっていますが、
企業が行うべきことに変わりはありません。
総じて言えることは、学生が徹底的に自己分析と企業分析を行う
のと同様、企業側も自社分析と必要な人材分析を行わなければ
ならない、ということです。
部署ごとの人数分布、年齢構成、各人の特性、今般どういった
特性の人材をどの部署に配置するのか、入社後はどう育成して
いくのか、既存の社員の異動に伴いどういう人員構成とするか、
3年後は?、5年後は?・・・など、全体を見据え、中・長期的
な視点からも検討する必要があります。
その上で、採用活動においてそれにマッチする人材を見極めて
いくのが、王道だと言えるでしょう。
まさに、孫子の言葉のとおり、「敵を知り己を知れば百戦殆う
からず」です(採用の場合は「敵」ではありませんが・・・)。
新卒採用をお考えの企業様は、既に広報活動を行っているかと
思われますが、選考活動に入る前に改めてこの点について考察
していただければ幸いです。
(中川コメント)
本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉事業団」が
提供する情報を転載しました。
今日はここまで。では、またあした。
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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回答しかねる場合があります。
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編集後記
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自動販売機はコイン投入口が横向き、駅の券売機は縦向き...なぜ?
ジュースの自動販売機、駅の券売機、最近見かけなくなった公衆電話。
日頃は何気なくコインを投入しているが、その投入口に、コインを横にし
て入れるタイプと、縦に入れるタイプがあることに気づいていただろうか。
一般に、飲料やタバコなどの自動販売機は横向きタイプが多く、駅の券
売機などは縦向きタイプが多い。
投入口に二つのタイプが存在するのには、いくつかの理由が考えられる。
巷でもっともよくいわれているのは、何枚も続けてコインを入れる場合、
横向きタイプのほうが入れやすいという説だ。
それなら、駅の券売機も横向きでよさそうなものである。ところが券売
機の投入口の位置が自動販売機のそれよりも低いので、その場合は縦向き
にしたほうが、コインを投入しやすいからだという。
たしかに「なるほど」と思える説だが、実のところこの真偽は定かでは
ない。
自動販売機の製造に携わる某団体に尋ねたところ、投入口がどのタイプ
になるかは、販売機の内部の使い方が大きく関係していると明かしてくれ
た。自動販売機は、内部に商品を置くスペースが必要なため、その分コイ
ンをためるスペースを効率よく確保したい。そのためには、コイン投入口
が横向きのほうが都合がいい。販売機内にある、金額やコインの真震を
チェックする識別装置の構造上、横向きのほうが無駄なく内部のスペース
が使えるのである。
ちなみに、白動販売機の商品取り出し口が、販売機の下についているの
もスペース確保のため。商品を下からとる形のほうが、余分な機能を極力
省くことができるのだ。
(雑学裏事情おもしろ事典 より 王様文庫発行)
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