【賞与】賞与で一括精算したい ~休職期間中の保険料
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る。
作者: 中川清徳 2015年11月12日号 VOL.2460
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日本で初めて、ボーナスを支給した会社は一体どこ?
(続きは編集後記で)
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【賞与】賞与で一括精算したい ~休職期間中の保険料
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Q.私傷病により休職予定の従業員がいます。休職期間中の社会
保険料について、賞与で一括して支払うことは可能でしょ
うか。会社が立て替えておいて、賞与からまとめて控除する
のがよいでしょうか。
(中川コメント)
A.控除できるのは1ヵ月
毎月の社会保険料は、被保険者の資格を取得した月から、
その資格を喪失した月の前月までの分について月単位で納付
します。事業主は、被保険者の負担すべき前月の標準報酬
月額に係る保険料を報酬から控除できます。控除できるのは、
原則として前月分の保険料に限られています。
休職期間中の保険料を使用者が立て替えた場合、被保険者が
負担すべき保険料に関して、その支払い方法は就業規則等で
決めることになります。
休職期間中に立て替えた保険料を賞与から一方的に控除する
ことは、労働基準法24条の「賃金の全額払」の原則に抵触
します。控除する場合、労使協定を締結したうえで、控除の
対象となる具体的項目を定めるべきと解されます。
一般に賞与は業績に左右されるうえ、休職期間によっては
賞与が支給されないことがあり得ますから、被保険者負担分
については、その月ごとに会社に納めてもらうのがベター
でしょう。
今日はここまで。では、またあした。
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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編集後記
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日本で初めて、ボーナスを支給した会社は一体どこ?
サラリーマンにとって夏冬の楽しみといえばボーナスだが、日本で最初に
ボーナスを支給したのは三菱商会である。明治9年(1876) のことだ。三菱商
会は今の三菱商事の前身であり、岩崎弥太郎を初代の経営者とする。以後、
日本の大企業は、三菱商会にならって、ボーナスを支給しはじめた。
それは、日本の伝統の復活でもあった。江戸時代の職人社会や商人社会で
は、毎年盆と暮れの2回、一時金が職人や丁稚に支給されていた。江戸時代、
すでにボーナスに似た仕組みがあったのだ。それを三菱商会は「賞与」 とい
う形に改めたのだ。
当時、欧米にはすでにボーナスという仕組みがあり、一定以上の利益をあげ
た場合に限って、特別に支給されていた。三菱商会は、そのシステムも頭に入
れ、日本型のボーナスを導入したと考えられる。
(話題のツボをおさえる本より)
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【DVD版】 自動的に改善報告がドンドン出る
「ボーリング式改善報告」の導入のしかた
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多くの会社で、なり物入りで始まった改善提案制度は、いつの間にか消え
てしまっています。
実は、そういう私も、大企業にいるときに改善提案制度があまりうまく行
かなかった経験を持っています。うまくいかなかった原因は2つありました。
1.審査のスピードが遅い
2.教育をしていない
審査のスピードを速めて教育をきちんとすると、改善が活発になってきます。
講師である中川が以前勤務していた40人の製造業の会社では、従業員に改善
提案件数のノルマを課さなくても、自動的にドンドン出てきていました。
事務局である中川は、決済の判を押すだけで、ほとんど何もしていませんで
した。そのような、魔法のような方法があります。
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