【人事考課】評価を真剣にした結果中心化傾向になったとしたら?
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■そうかぁ!転ばぬ先の杖講座「雇い入れと退職編」セミナー
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【東京】 10月31日(月)13時30分~16時 場所:東京都 銀座
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中川式賃金研究所の豊富な経験に基づく実践的な内容です。
後継者および総務課長への教育にお役立て下さい。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
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発行者: 中川清徳 2016年10月4日号 VOL.2843
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醍醐味(だいごみ) いったいどんな味なのだろう?
(続きは編集後記で)
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【人事考課】評価を真剣にした結果中心化傾向になったとしたら?
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【人事考課】評価を真剣にした結果中心化傾向になったとしたら?
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10月1日の「評価に差をつけない役職者を解職すべき」の記事について
読者からご意見を頂戴しました。
読者からご意見を頂戴しました。
ご意思の表明がありませんので、匿名としてご回答申し上げます。
(引用開始)
毎日楽しみに読ませていただいております。
人事考課の記事、少し気になる点があったので簡潔に意見します。
毎日楽しみに読ませていただいております。
人事考課の記事、少し気になる点があったので簡潔に意見します。
「評価に差をつけない役職者を解職すべき」
なぜ結果に差をつけないか? 曖昧にしたくて差をつけないわけではないです。
理由は3つあります。
理由は3つあります。
1. 個々人の特性・方向性が統一されていない以上、一つの価値判断で評価
するわけに行かないから。全体評価は中心傾向(Bに集まる)であっても、
各項目で強みと弱みのメリハリをつけて個々人に自分の特性を把握しやすく
する工夫をした結果だとしたら?
するわけに行かないから。全体評価は中心傾向(Bに集まる)であっても、
各項目で強みと弱みのメリハリをつけて個々人に自分の特性を把握しやすく
する工夫をした結果だとしたら?
2. その組織の方向性が1 00%正しいと信じるならば、結果に差をつけてもいい
でしょう。そうでなかったとしたら?
でしょう。そうでなかったとしたら?
3. 非常に重要な点は、日本の中だとある組織での評価が他の組織に広がり
人の活かし所を失わせるかも知れない。その結果、酷い仕打ちが他の組織に
波及し国全体に広がりかねないとしたら?
人の活かし所を失わせるかも知れない。その結果、酷い仕打ちが他の組織に
波及し国全体に広がりかねないとしたら?
以上です。明日の解説、楽しみにお待ちしております!
(引用終わり)
(中川コメント)
ご意見をありがとうございます。
「1. 個々人の特性・方向性が統一されていない以上、一つの価値判断で評価
するわけに行かないから。全体評価は中心傾向(Bに集まる)であっても、
各項目で強みと弱みのメリハリをつけて個々人に自分の特性を把握しやすく
する工夫をした結果だとしたら?」について。
するわけに行かないから。全体評価は中心傾向(Bに集まる)であっても、
各項目で強みと弱みのメリハリをつけて個々人に自分の特性を把握しやすく
する工夫をした結果だとしたら?」について。
中川:真剣に評価した結果、Bに集まるのであれば解職は必要ありません。
真剣に評価したかどうかは上司が確認します。
メルマガ記事は、真剣に評価をしていない、あるいは部下の仕事ぶり
を観察していないのは職務怠慢だから解職すべきだとしております。
真剣に評価したかどうかは上司が確認します。
メルマガ記事は、真剣に評価をしていない、あるいは部下の仕事ぶり
を観察していないのは職務怠慢だから解職すべきだとしております。
「2. その組織の方向性が1 00%正しいと信じるならば、結果に差をつけてもいい
でしょう。そうでなかったとしたら?」について
でしょう。そうでなかったとしたら?」について
中川:抽象的で回答をしかねます。
中川の推測で回答します。
中川の推測で回答します。
ご意見の趣旨は「人事考課表が正しいとは限らないから、中心傾向に
評価したことで解職するのはひどいではないか」ということだとします。
人事考課は難しいです。
その基礎になっている「人事考課表」の作成もむつかしいです。
完璧な人事考課表の作成はできないと思っています。
したがって、完璧でない人事考課表で人事考課をすることにそもそも
納得性が薄れます。
それはしょうがないことだと思います。
評価したことで解職するのはひどいではないか」ということだとします。
人事考課は難しいです。
その基礎になっている「人事考課表」の作成もむつかしいです。
完璧な人事考課表の作成はできないと思っています。
したがって、完璧でない人事考課表で人事考課をすることにそもそも
納得性が薄れます。
それはしょうがないことだと思います。
ご意見の趣旨のもう一つは「組織の方向性がそもそも間違っているので
あれば、その方向性にしたがって人事考課をすることがおかしい。
組織の正しい方向性にしたがって人事考課をすべきでは」ということも
考えられます。
その場合は、方向性が間違っていることを上司に訴え、正すことです。
人事考課表が中心傾向になる理由とは、異なる次元のことだと思います。
あれば、その方向性にしたがって人事考課をすることがおかしい。
組織の正しい方向性にしたがって人事考課をすべきでは」ということも
考えられます。
その場合は、方向性が間違っていることを上司に訴え、正すことです。
人事考課表が中心傾向になる理由とは、異なる次元のことだと思います。
「3. 非常に重要な点は、日本の中だとある組織での評価が他の組織に広がり
人の活かし所を失わせるかも知れない。その結果、酷い仕打ちが他の組織に
波及し国全体に広がりかねないとしたら?」について。
人の活かし所を失わせるかも知れない。その結果、酷い仕打ちが他の組織に
波及し国全体に広がりかねないとしたら?」について。
中川:今回の記事は、上司が自信がないために中心傾向になっていることに
ついてです。それを正そうという趣旨です。
ご意見のようなことがありえるかもしれません。
しかし、話が大きすぎて中川の手に負えません。
メルマガ記事の趣旨は、
人事考課には
1.査定
2.育成
の二つも面があるので、部下の仕事ぶりをしっかりと観察しましょうと
いうことです。
ついてです。それを正そうという趣旨です。
ご意見のようなことがありえるかもしれません。
しかし、話が大きすぎて中川の手に負えません。
メルマガ記事の趣旨は、
人事考課には
1.査定
2.育成
の二つも面があるので、部下の仕事ぶりをしっかりと観察しましょうと
いうことです。
「以上です。明日の解説、楽しみにお待ちしております!」について
中川:メルマガ記事の掲載はリアルタイムではありません。
弊社の都合でご回答が遅延することもあることをご了承ください。
このたびは貴重なご意見をありがとうございます。
弊社の都合でご回答が遅延することもあることをご了承ください。
このたびは貴重なご意見をありがとうございます。
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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→ http://form.mag2.com/stewiobour
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オール
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編集後記
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編集後記
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醍醐味(だいごみ) いったいどんな味なのだろう?
「この映画の醍
醐味は、このセリフにある」など、物事のおもしろい部分、
深い味わいを「醍醐味」という。「味」と書くように、もとは飲食物に
対して用いた言葉だ。
醐味は、このセリフにある」など、物事のおもしろい部分、
深い味わいを「醍醐味」という。「味」と書くように、もとは飲食物に
対して用いた言葉だ。
[醍醐] は、牛や羊の乳を精製してつくる食べ物。仏教の
『涅槃経(ねはんぎょう)』には、牛からとれるのが「乳」で、この乳
から「酪(らく)」ができ、酪から「生蘇(なまそ)」ができ、生蘇訴から
「熟酥(じゅくそ)」ができ、熟酥から「醍醐」ができるとある。
『涅槃経(ねはんぎょう)』には、牛からとれるのが「乳」で、この乳
から「酪(らく)」ができ、酪から「生蘇(なまそ)」ができ、生蘇訴から
「熟酥(じゅくそ)」ができ、熟酥から「醍醐」ができるとある。
この「五味」のうち、「醍醐」は最上の味とされ、日本では天皇に献じら
れた。
れた。
すなわち醍醐は、五味中の最上の味をさし、そこから仏の悟りや真実の
教えもさした。さらには、現在のように、物事の本当のおもしろさもいう
ようになったのだ。
教えもさした。さらには、現在のように、物事の本当のおもしろさもいう
ようになったのだ。
ちなみに「醍醐」がどんな味かというと、現在のヨーグルトに似た味だと
いう。
いう。
(語源の謎 日本語倶楽部編より)
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【DVD版】 中小企業の賃金制度の作り方
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弊社の主力商品である賃金制度、一般公開セミナーをほぼ毎月開催していま
すが、各地から地元での開催はないのか?との問い合わせをたくさんいただ
きました。
東京では定期的に開催していますが、各地の開催は年に数回程度を予定して
います。
忙しくて東京まで行けない、忙しくてセミナーに参加できない方のために
DVDを作成することにしました。
内容は公開セミナーと同じですが、時間の制約上、評価制度と賃金制度移行の
方法は省略しました。しかし、このDVDで必要な情報を入っています。
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→ http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-11.html
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ご注意
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このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。
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