【技能実習】技能実習制度が新しく生まれ変わります

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イライラしやすい体質を変える方法
(続きは編集後記で)
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 【技能実習】技能実習制度が新しく生まれ変わります
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「外国人技能実習制度」は、開発途上国への技能移転を目的として
1993年に設立された制度ですが、これまで、ブローカーの暗躍や、
技能実習生に対する人権侵害・不正行為が多発したことで、海外
から「人身売買」や「現代の奴隷労働」などと批判されてきました。
 
こうした背景の中で、外国人の「適正な技能実習の実施」「技能
実習生の保護」を図るために、平成28年11月18日、技能実習法
(正式名称:外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の
保護に関する法律)が成立しました。
 
以下に、技能実習法の概要についてご紹介いたします。
1.技能実習制度の適正化
(1)技能実習の基本理念及び関係者の責務規定を定めるとともに、
  技能実習に関し基本方針を策定する。
(2)技能実習生ごとに作成する技能実習計画について認定制とし、
   技能実習生の技能等の修得に係る評価を行うことなどの認定の
   基準や認定の欠格事由のほか、報告徴収、改善命令、認定の
   取消し等を規定する。
(3)実習実施者について、届出制とする。
(4)監理団体について、許可制とし、許可の基準や許可の欠格事由
   のほか、遵守事項、報告徴収、改善命令、許可の取消し等を
   規定する。
(5)技能実習生に対する人権侵害行為等について、禁止規定を設け
   違反に対する所要の罰則を規定するとともに、技能実習生に
   対する相談や情報提供、技能実習生の転籍の連絡調整等を行う
   ことにより、技能実習生の保護等に関する措置を講ずる。
(6)事業所管大臣等に対する協力要請等を規定するとともに、地域
   ごとに関係行政機関等による地域協議会を設置する。
(7)外国人技能実習機構を認可法人として新設し、
    ・(2)の技能実習計画の認定、
    ・(2)の実習実施者・監理団体に報告を求め、実地に検査、
    ・(3)の実習実施者の届出の受理、
    ・(4)の監理団体の許可に関する調査
   等を行わせるほか、技能実習生に対する相談・援助等を行う。
 
2.技能実習制度の拡充
  優良な実習実施者・監理団体に限定して、第3号技能実習生の
  受入れ(4~5年目の技能実習の実施)を可能とする。
 
3.施行期日
  公布の日(平成28年11月28日)から一年内の政令で定める日。
  ただし、外国人技能実習機構の設立規定については、公布の日。
 
現在、介護、建設現場を始めとして、人手不足が深刻な問題と
なっており、それを補うために外国人労働力の受入れ環境が整備
されつつあります。今回ご紹介しました技能実習法の成立もその
一環です。
このような流れを受け、多くの企業において、今後も外国人労働者
を活用しようとする動きが広まっていくと思われます。現に、厚生
労働省のホームページによると、
「外国人労働者数は907,896人。前年同期比で120,269人(15.3%)
 増加し、3年連続で過去最高を更新した。(平成27年10月末)」
とのことです。
外国人労働者については、外国人ということで「入管法」、労働者
ということで「労働法」、異なる法体系での監理が必要となりますが、
技能実習生に関しては、今回の技能実習法により、強い権限をもった
認可法人「外国人技能実習機構」が設立されますので、より厳格な
在留管理、雇用管理が求められることとなるでしょう。
なお、外国人労働者を雇用する事業主向けのパンフレットが
下記URLよりダウンロードできますので、ご参照の上、お役立て
ください。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/porgra_1.pdf
(中川コメント)
ご参考まで。
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60歳以上の給料の決め方をほとんどの会社が間違っています    
60歳以降の給料は、年金と合わせて決めなければなりません。
現役時代の給料の70%とか80%とかいう
決め方はご本人も会社も損をします。
また、法律が65歳までの義務化されました。
新しい法律改正による60歳以上の給料の決め方をお話しします。
平成25年3月31日までに労使協定を締結した方が良かったのですが
それを実施していない会社の対応策もご提案します。
詳しくは下記からご確認ください。(セミナー申し込みもできます)

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
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    編集後記      
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イライラしやすい体質を変える方法
イライラする自分を抑える能力として「ウィルパワー(意志力・自制
心)」が知られています。これを高める一番良い方法は瞑想です。
心理学の世界では「自分をコントロールできないと他人をコントロール
できない」という原理が古くから知られていたようで、瞑想が重要視され
てきました。
最近の心理学の研究によると、一日5分や10分の膜想でも十分に効果が
あることが知られています。瞑想を毎日続け、瞑想の累計時聞が3時間を
超えたあたりから、自己のコントロール能力がついていきます。さらに8
週間ぐらい続げると、物理的な脳の形状が変化し始めます。灰白質という、
自制心を司る脳の部位が肥大化し、自己をコントロールする能力が高まる
のです。そうすると、同じことでイライラしなくなります。
自分のイライラを減らすために他人の行動を変えようと考えるのは無駄
です。他人の行動を変えることは、プロのメンタリストでもかなり難しい
のです。それより、自分がストレスを感じにくい体質になる方が早いです。
私も毎日、朝、昼、晩と膜想しています。
膜想は簡単です。やることは二つだけ。
ます、楽な姿勢をとって、身体を一切動かさないこと。
二つめは、呼吸に全神経を集中すること。
これだけです。
一定のゆっくりした呼眼を保ちます。
慣れてきたら、1分間に1回から6回ぐらいの呼吸が自制心を最も高めます。
眠らなければ目をつむってもいいですし、眠りそうになったら、
どこか1点を見つめるようにする。
何もしないことに集中するのは、最初は意外に大変です。
(心を思いどおりにするテクニック サプライズBOOKより)
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