【懲戒解雇】刑事事件を起こした場合

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おかしいと思うこと、不公平だと思う気持ちを伝える
(続きは編集後記で)
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 【懲戒解雇】刑事事件を起こした場合
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   A君のことで相談します。
中川:はい、なにかありましたか?
社長:A君は酒に酔っ払って他人の家に入り込みました。
   
中川:それは困りましたね。
社長:居座ったので困った主が警察に通報しました。
中川:ありゃ、警察沙汰になったのですか。
社長:それで罰金2500円が科せられました。
   
中川:程度は軽かったのですね。
社長:A君は普段の仕事ぶりもダメなので、警察沙汰になった機会に
   懲戒解雇をしたいのです。
   気になるのは仕事上ではなくプライベートの時間の事件なので
   懲戒解雇は無効といわれるのではと思い相談します。
中川:気になっているとおりプライベートな事件です。
   しかも、罰金2500円ですから、たいしたことではありません。
   だから懲戒解雇はムリです。
社長:たいしたことではないから懲戒解雇はムリなのですか?
中川:そうです。
   犯罪そのものが軽いことです。
   懲戒解雇がムリなもう一つの理由は会社にほとんど影響がないから
   です。
社長:会社にほとんど影響がないといいますと?
中川:たとえば、この事件が大きく報道され会社の名誉が著しく低下したとか
   の影響です。
社長:そのような影響はないですね。
   でも、これを機会に辞めさせたいです。
中川:ムリです。
   本人が自主的に退職するのなら別ですが。
(中川コメント)
横浜ゴム事件(昭和45年7月28日 最3小)を参考にしました。
   
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    編集後記      
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おかしいと思うこと、不公平だと思う気持ちを伝える
怒りは、伝達手段でもあることを知っていますか?
私たちは、怒りを使って伝えたいことを表現することもあります。
たとえば、おかしいと思ったことや不公平だと感じたとき、
「こんなことは許せないよ!」
「こんなふうになるなんて、おかしい!」
などと、怒りをもって訴えることがありませんか。
ヘラヘラしながら「これって違うんじゃない?」と言われでも、真剣味が
伝わってきませんね。
本人は相手に気をつかつてにこやかに言っているつもりでも、
相手からは「本気で言っていないんだな。じゃあいいや」と軽く考えられ
てしまったりもします。
そんなときには「これは違うと思っているんだ」と、こちらの思いを
正直に言葉にすることで、「この人は本気で言っているんだ。
じゃあこちらも直そう...」と、相手に受け取ってもらいやすくなります。
ですから、「これはゆずれない」と感じたときには、勇気を出して
伝えることも、大切なことなのです。
(アンガーマネジメント 戸田久実著 かんき出版刊より)
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