介護と仕事を両立させ、介護離職を防止する実践セミナー

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2018年6月13日号   VOL.3603
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「その時、体育館はシーンとなった」
(続きは編集後記で)
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Webセミナーのご案内
【セミナー名】介護と仕事を両立させ、介護離職を防止する実践セミナー
                部長、課長、介護で会社を辞めることはないですよ!
【日程】 6月27日(水)13:30~16:30(3時間)
【場所】御社(Webセミナーです)
【料金】15,000円(税別) セミナー終了後請求書を郵送
【お申し込み方法】下記にアクセスしてお申し込みください
http://nakagawa-consul.com/seminar/108_web.html
会場セミナーのご案内
【セミナー名】介護と仕事を両立させ、介護離職を防止する実践セミナー
                部長、課長、介護で会社を辞めることはないですよ!
【日程】 7月18日(水)13:30~16:30(3時間)
【場所】東京・銀座会議室
【料金】15,000円(税別) 
【お申し込み方法】下記にアクセスしてお申し込みください
http://nakagawa-consul.com/seminar/108.html
DVD版のご案内
【セミナー名】介護と仕事を両立させ、介護離職を防止する実践セミナー
                部長、課長、介護で会社を辞めることはないですよ!
【料金】15,000円(税別) DVD版 一枚組(収録2時間10分)
                レジメはPDFでCDにて配布
【お申し込み方法】下記にアクセスしてお申し込みください
http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-20.html
お申し込みをお待ちしております。
【セミナーの内容】
1. えええ!!そんなに深刻なの・介護の現状
 ・介護は誰もが直面する課題
 ・介護に無関心ではいられない
2. ああそうなっているのか、介護保険制度の仕組み
 ・地域包括支援センターの存在を知るだけでほぼ解決
 ・介護保険の利用条件は?
 ・介護にかかる費用(自己負担分の事例)
 ・要介護の内容はどうなっているのか?
 ・頼れるケアマネージャーの仕事は?
 ・これなら両立できるケアーマネージが-た作るケアプランの例
3. なんだ、介護休業はこうすればよいのか
 ・介護休業の盲点 勘違いしやすい介護休業
 ・介護のために離職したら負担が増える現実
 ・育児介護休業法の改正点
 ・これは助かるわ!介護休業給付とは
 ・意外でしょうが介護をしすぎないことです
 ・そうなんだ、介護と仕事は両立するんだ!
4.会社はこうすると信頼を得られます
 ・なにはともあれ実態把握
 ・両立支援体制を作り上げる
 ・介護のために離職してはいけない意外な理由
 ・仕事と介護が両立できる介護事例 
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    編集後記      
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◆心にビタミンいい話
「その時、体育館はシーンとなった」    志賀内泰弘
 ★
「ありがとう」の書き出しゲーム
 ときどき、中学校で講演させていただきます。そこで、ちょっとした
ゲーム感覚のクイズをします。
 「みなさん、事前に、ノートとペンを用意して来てもらっていると
思います。
今から、三分間差し上げます。感謝の気持ちを箇条書きにして書き出して
下さい。
例えば、
『お母さん、今日も朝ごはんを作ってくれて、ありがとう』
とか
『昨日、部活でケガをした時、○○さん傷テープ貼ってくれてありがとう』
とか、
『お婆ちゃん、いつもお小遣いくれてありがとう』
とか、どんなことでもオーケーです。
なにしろ、三分という短い時間なので、『ありがとう』の部分は省略しても
かまいません。
あと一点。どんな些細なこと、一見つまらなさそうに思えることでもかまい
ません。
いや、小さいことの方が大歓迎です。ではスタート!」
 最初は体育館全体がザワザワするものの、時間制限があるのですぐに
黙々と書き始めます。
上を見上げる子、夢中でペンを走らせる子と様々です。
そして、あっと言う間に三分が経ちます。
 ★びっくりするほど、たくさんの「ありがとう」
 「別に、数の多い少ないが勝ち負けというわけではありません。でも、
一応聞いてみましょう。一〇個以上書けた人?」
 すると、ちらほら手が上がります。これは、大人の方が難しい。
頭が固くなって考え込んでしまうからでしょう。
子供の方が、びっくりするほど、たくさん書けます。
「もしよかったら、ちょっと読み上げてもらえますか?」と頼むと、
案外、恥ずかしがらず発表してくれます。
 「『給食当番を○○さん、手伝ってくれてありがとう』
『お父さん、夏休みにディズニーシーに連れて行ってくれてありがとう』
『テニス部の○○先輩、サーブのやり方を教えてくれてありがとう』...」
などなど、なんとも中学生らしい答えに、思わず微笑んでしまいます。
何人かに読んでもらいますが、ほとんど似たような内容です。
 ★「あなたの指は何本ですか?」
 さて、ここから本題! こんな話を続けます。
 「私の友達の話をします。彼女は、助産師の仕事をしています。昔でいう
お産婆さんですね。今まで大勢の赤ちゃんを取り上げて来ました。
その彼女が、自分が赤ちゃんを産むことになりました。あんなに大勢の
赤ちゃんを取り上げて来たのに、いざ、自分のことになると怖くて怖くて
たまらなかったと言います。
...そして出産
...まず最初に、生まれたばかりの子供の両手の指を数えたそうです。
一本、二本、三本 ...五本。『ああ~よかった五本だ』とホッとしたそうです。
みなさんは、『え? そんなの当たり前だろ?指は五本に決まってる』と
思われたことでしょう。
でも、彼女はそれは違うと言うのです。
助産師の仕事をしていると、ごく稀に六本指の赤ちゃんが生まれてくると
いうのです」少しざわついていた体育館は、いつの間にかシーンとします。
私が初めてこの話を教えてもらった時と同様に、生徒たちもショックを
受けるようです。
少し青ざめている女の子もいます。
 ★私たちは充分感謝するものをいっぱい持っている
 「みなさん、右手を見てください」
全員が、自分の手のひらを見ます。
「いいですか?その手のひらに、指は何本付いていますか?四本ですか?
それとも六本ですか?...五本ですよね。ああ~よかった。でも、
いいですか!それは、当たり前じゃないんですよ。今、お話ししたように
五本とは限らないのです。
では、質問です。腕が二本ある人?」即座に、全員の手がスッと上がります。
次々に質問を続けます。
「足が二本ある人?」
「ここまで歩いて来た人?」
「目が二つある人?」
「目が見える人?」
「耳が聞こえる人?」
「息が吸える人?」
「ごはんが口から食べられる人?」
もちろん、全員が手を上げます。
 ★当たり前だと思うと、感謝の気持ちは湧いてこない
 「もうみなさん、わかりましたよね。
手と足が二本ずつあって、目が見えて耳が聞こえる。どれも当たり前のこと
と思ってませんか?
でも、違うんですよね。目が見えない人、耳が聞こえない人も世の中には
いるのです。
ひょっとすると、みなさんも明日、目が見えなくなってしまうかもしれない。
そう考えたら、目が見えるという『当たり前のこと』にも感謝できますよね。
先ほど、たくさんの『ありがとう』を書き出してもらいました。
でも、そのほとんどは『親切にしてもらった』とか『何かをもらった』と
いう、人から何か与えられたことに対する感謝でしたね。
でも、人から何かしてもらわなくても、私たちは充分感謝するものを
いっぱい持っているはずなんです。忘れているだけなんです」
 真剣な眼で静まり返った体育館で、こう付け加えます。
「当たり前だと思うと、感謝の気持ちは湧いてきません。ごくごく、
当たり前だと思うことも、実は、たいへんなことなのです。
家に帰ったら、お母さんか家族に言ってください。
『いつも、ご飯を作ってくれてありがとう』と。
 とはいうものの... そういう私はどうだったか?
 仏壇に向かって今さら母親に感謝するのでした。
(プチ紳士からの手紙 より)
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