退職金制度の見直し方セミナー　　

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社長、上司が「あの人はすごい！」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年　人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

発行者：　中川清徳 　2018年9月12日号 VOL.3740
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　私は、普通の人と違います。可哀想だと思いますか？

（続きは編集後記で）

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　　　退職金制度の見直し方セミナー　　

      　【東京】　平成30年10月10日（水） 13時30分～16時30分
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　　　　編集後記 　　　　　
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　私は、普通の人と違います。可哀想だと思いますか？

児童生徒の意見発表会

愛知県知多郡武豊町

　生徒指導推進連絡協議会

愛知県知多郡武豊町では、毎年、生徒指導推進
連絡協議会などが主催をして「児童生徒の意見発表会」を開催しています。

　平成26年11月21日に行われた第27回大会の作品の中から
優秀賞に輝いた作品を紹介させていただきます。

「私の大切な人たち」
　富貴中学校一年　榎本 侑奈

　私は、普通の人と違います。可哀想だと思いますか？
　私にとって「可哀想」は単なる同情で、良い言葉とは思いません。
何十回と色々な人に言われましたが、「私は可哀想なんかじゃない！」と
いつも思っています。
なぜなら私は幸せだからです。
今は大切な友達が大勢います。
病院でいつも遊んでくれた友達だっているし、私を助けてくれる医師も、
私を支えてくれる家族もいます。
大勢の大切な人たちが私を幸せにしてくれています。
学校にいる友達は、いつも健常者のように接してくれるし、同じクラスの
友達はいつも気にかけてくれます。

　私が保育園に通っていた頃、手術をして病院へ入院しないといけないとき
には、保育園のみんながメッセージカードをくれました。
そこには「手術がんばってね」と一人一人書いてくれていて、それは今でも
大切な宝物で、今も時間があれば読み返しています。
病院にいる友達は元気で、自分の手術がもうすぐあるのに、病院の中にある
学校に来てとてもすごいと思いました。

　そんな大切な仲間に囲まれて幸せなのですが、ときには自分が嫌だなと
思うこともあります。
私は外出がそんなに好きではありません。
外出すると、私を知らない人たちがジロジロ見てきます。
指を差されることも当たり前で、こちらを見ながらヒソヒソ話をされることも
あります。

子供は私のことを不思議に思うのかついてきます。
たまに大人だってついてきます。
私はそのようにされることを別に大して気にしていません。
私が健常者だったら「変だなぁ」って思うと思います。
きっとこの人たちは、「病気の人を見たことがないんだ」と思います。
そんな人たちは、どうぞ私を見てください。
身体が違うだけで、後はみんなと一緒なんです。
私の通う病院の友達も同じです。
うまく喋られないだけで、同じ事を思います。感じます。

　そのことをみんなに知ってもらいたいです。

　だけど、たまに親が子供に「見ちゃだめ」って言っています。
あれは何なんでしょうか？
目を合わせないのです。
それはそれで言葉ではなかなか表せないですが、変な気持ちになります。
私を見ちゃだめなんて、私が変だからでしょうか？
ずっと見ないっていうのは、意識しているって事なので、逆に見ていること
と同じ気がします。

「私が視界に入らなければ良いのかな？」なんて考えてしまいます。

　意識している人たちの立場から考えると、じっと見たら傷つけると思って
くれているのかな？
見られても仕方のないことでも嫌だし、見ないようにされるのも変な感じで、
私はそれに気付かないふりをしています。

　いつもお母さんは私の代わりに気にかけてくれます。
弟も「赤ちゃんみたい」と弟の同級生に言われたときは、そのように言われる
ことに慣れていなくて、泣いてしまい「赤ちゃんじゃねーし、俺の姉ちゃんだ
し」と言ってくれてとても嬉しかったことを覚えています。

　私はこの家族に支えられていることを嬉しく思います。
このように幸せなこともあるし、そうではないときもたくさんあります。
普通は経験しない手術や、一日一回の注射、装具の取り付けなど、私にしか
わからないことや、痛みを感じることはものすごくあります。

　私には一つの夢があります。
ずっと前から思っていて誰にも言っていない夢が。
それは、どんなことを言われてもいいので人前に出て、病気の大変さを伝え、
病気のことを少しでも理解してもらいたいと思います。
元気になり頑張ろうと思うことができるようになればいいと思っています。

　先ほど言ったように、知らない人に伝えたいし、自分がその立場になったら
元気になれるようなことを伝えられる人になりたいと思っています。

　私が今、幸せで頑張ろうと思っているのは、これまで私を支えてくれた
みんなのおかげです。

　ありがとうございます。

　これからも
よろしくお願いします。

【編集長】志賀内泰弘

どんなハンディを負っておられるのでしょう。
相当辛いに違いありません。
にもかかわらず、強い「感謝」の心を持っている。
頭が下がります。
何もしてあげられないけど、遠くから応援しています。
「フレーフレー侑奈さん！」

（プチ紳士からの手紙　より　http://giveandgive.com/）

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