【労務管理】この本は参考になるかも

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2020年1月9日号              VOL.4368
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感動を土台にする。
(続きは編集後記で)
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【労務管理】この本は参考になるかも
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退職理由はいろいろありますが、職場の人間関係の悪化が多いと思います。
離職率の高い会社は、職場の人間関係が影響している可能性があります。
中小企業は離職率が高いですね。
平均すると勤続年数は3.5年程度です。
10年経つとほとんど従業員の顔が入れかわっているのです。
会社の生産性は勤続年数に比例します。(例外はありますが)
弊社で中小企業(300人未満)の賃金などのデータを毎年収集しています
が、勤続年数が平均10年以上の会社は例外なく業績が順調です。
定着がよくなる対策はいろいろあることでしょう。
その中で、人間関係を改善するヒントをある著書から見つけました。
書名 生き心地のよい町 この自殺率の低さは理由(わけ)がある
著者 岡檀(おか まゆみ)
講談社刊
徳島県旧海部町の自殺率が極端に低い理由を探り当てた内容です。
研究者らしいアプローチで数年かがりで地道に調査しました。
そのアプローチの方法が詳細に書かれており、著書の内容の信頼性を
高めています。
その町はなぜ、自殺率が低いのか、自殺予防因子を5点挙げています。
1.いろんな人がいてもよい いろんな人がいたほうがよい
2.人物本位主義をつらぬく
3.どうせ自分なんて、と考えない
4.「病」は市に出せ
5.ゆるやかにつながる
この5点を読んでも、もやもやするばかりでしょう。
詳しくは著書を購読ください。
著書の中で特に気になったのが次のものです。
(引用開始)
このことを通して私は、通説の功罪について考えるようになった。
人との絆が自殺対策における重要な鍵であるとする主張自体は、まった
く間違っていない。私自身もまた、かつてはこの通説をよく引用してい
た。ただし今ふり返って思うのは、その言葉を引用するだけであたかも
何かを伝えた気になって安心してしまい、思考停止してはいなかったか
ということである。よりこまやかに内容を検討し、さまざまな場面に当
てはめて検証していくという作業を、かつての私は怠っていた。
通説にはこれを用いる人々の思考を鈍らせるという副作用がある。それ
が耳触りのよいメッセージである場合にはさらに用心すべきであること
を、肝に銘じておきたいと思っている。
通説ということに関連して、もう一点ここで問題提起したいことがある。
いじめにより、ある中学生が自殺した事件をきっかけに、全国の教育現
場で自殺対策に関する白熱した議論が行われている。時々耳にするよう
になったのが、「命を大切にする」という教育の必要性についてである。
現代の子どもたちは命を粗末にする傾向があるため、つらい目に遭った
ときにも簡単に命を手放さない人間になるよう、幼い頃から命の大切さ
について教えようという趣旨である。目新しい理念ではないが、いまま
たその重要性を訴える声が高まっている。
私はこの議論の盛り上がりに、なんとなく落ち着かない気分になる。
本当にそうなのだろうか。だとすれば、あの少年は、命を粗末に考えて
いたから自殺を選んだということになるのだろうか。「命を大切にする」
教育がいまよりも普及していれば、あの少年は死なずにすんだのだろうか。
何度も自問自答してみたが、最後はいつも「いや」という答えに行き着く。
問題の核心はそこではない。
誤解のないように断っておきたいのだが、私は、「命を大切に」という
教育が重要であるとする意見に異を唱えているわけではない。心から賛同
している。ここで私が言いたいのは、あの少年のようなケースに対し、
「命を大切にしよう」という呼びかけがどのような効果をもたらして自殺
の危険を抑止するのか、そのシミユレーションを行った上で提言されてい
るのだろうか、という点である。
さもなければ、かつての私のように、あたかも大層なメッセージを伝えた
ような気になって安心し、その実なにも届いてはいないという事態にもな
りかねない。
ここもやはり、通説や常套句(じょうとうく)を用いる人が陥りやすい
成功停止が起きているような気がしてならない。耳触りのよいメッセージ
だけに、なお心配になる。
通説とは、取扱注意である。
(引用終わり)
(中川コメント)
 従業員の退職は自殺と同じと、極端なことは申し上げませんが、
退職を思いとどまらせるヒントが、徳島県旧海部町にはあると思います。
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    編集後記      
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感動を土台にする。
どんな仕事においても、そこに潜んでいる感動を見極めることが大切です。
なぜなら感動こそが、たくさんの人と分かち合えるものだからです。感
動のないものに分かち合いはありません。感動が多ければ多いほどに、人
と分かち合えるものが増え、成功するべき仕事のしっかりした土台となる
のです。
(はたらくきほん100 松浦弥太郎、野尻哲也著)
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