[昇給] 育児休業を取得した人は対象外で良いか?

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能率が上がらない原因は意外にも...
(続きは編集後記で)
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[昇給] 育児休業を取得した人は対象外で良いか?
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Q
育児休業を3か月取得した人は欠勤扱いとし、昇給の対象から
外したいが違法でしょうか?

育児休業が3か月ということは1年の4分の1です。
1年の4分の3は勤務しています。
その4分3を無視して昇給の対象としないのは違法となる可能性が
高いです。
仮に御社に勤続給が存在する場合、育児休業は欠勤しない扱いと
して全額の勤続給の昇給が必要です。
その理由は、育児休業を取得したことをもって不利益な扱いを
してはいけないと法律で明記されているからです。
勤続給が存在しなかったとしても、昇給の対象とすべきです。
(中川コメント)
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編集後記      
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能率が上がらない原因は意外にも...
睡眠とスポーツのパフォーマンスの関係に関しては、
スタンフォード大学による有名な研究もあります。これは、同大の
男子バスケットボール選手10人に40日間、毎晩10時間ベッドに
入ってもらい、それが日中のパフォーマンスにどのような影響を
及ぼすかを調査したものです。
具体的には、コート内を何度も折り返す80メートル走のタイムと、
フリースロー(10本)とスリーポイントシュート(15本)の成功数を
毎日記録しました。
学生とはいえ、スタンフォードのバスケ選手はセミプロレベルで、
80メートル反復走は16.2秒で走り、フリースローは10本中8本、
スリーポイントシュートは15本中10本入れるという運動能力の高い
人たちです。
ですから、大きな変化は出ないだろうと予想され、実際、最初の
数日はさほど劇的には変わらなかったのですが、四週間が経過した
頃には、80メートル反復走のタイムは0.7秒縮まり、フリースローは
0.9本、スリーポイントシュートは1.4本も多く入るようになって
いました。
さらにこの研究の興味深いところは、40日間の実験が終了し、
10時間睡眠をやめると、選手たちの記録は実験開始前に戻って
しまったということです。つまり、選手たちのパフォーマンスが
上がった理由は睡眠にあったとはっきりと裏づけられたわけです。
(残業の9割はいらない 本間浩輔著 光文社新書より)
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