60歳以上の給料の決め方セミナー
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳 2020年7月3日
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◆心にビタミンいい話
『ふつう』が、こんなに『ありがたい』とは!(その2)
「どんなところにも、幸せはある」 志賀内泰弘
(続きは編集後記で)
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[Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 60歳以上の給料の決め方セミナー
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[料金] 21,000円(税別) 人数不問
[日時] 7月27日(月) 13時30分~16時30分(3時間)
8月10日(月) 13時30分~16時30分(3時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。
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60歳以上の給料の決め方をほとんどの会社が間違っています
60歳以降の給料は、年金と合わせて決めなければなりません。
現役時代の給料の70%とか80%とかいう決め方はご本人も会社も損をします。
また、法律が65歳までの義務化されました。
新しい法律改正による60歳以上の給料の決め方をお話しします。
詳しくは下記からご確認ください。(セミナー申し込みもできます)
Webセミナー → https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
お申し込みをお待ちしております。
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編集後記
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◆心にビタミンいい話
『ふつう』が、こんなに『ありがたい』とは!(その2)
「どんなところにも、幸せはある」 志賀内泰弘
「ふつう」の日常の中に「幸せ」を見つけよう
さて、その「ふつう」のことです。ウイルス騒動のような非常事態
だから、きっと多くの人が「ふつう」の「ありがたみ」に改めて感謝
できるようになったと思うのです。しかし、再び、以前と同じような時間に
追われる生活に戻ると、そんな感謝の気持ちもついついどこかに置き去りに
してしまいそうで怖いと思いました。のど元過ぎるとなんとやら... 人間は
忘れる生き物だから。
でも、大丈夫。私たちは、「ちょっぴり休むこと」「自分や家族の時間を
大切にすること」「自分を見つめ直すこと」を学んだからです。
手元に、一冊のお気に入りのマンガがあります。
益田ミリ著「今日の人生」(ミシマ社)というコミックエッセイです。
益田さんは、普段の生活の中で、ついつい見過ごしがちで見えないもの。
忙しさのせいで忘れ去られてしまうもの。そんな人生のカケラを探して、
マンガで表現する達人です。
著作権のことがあり、マンガそのものを転載することはできませんが、
好きなエピソードの「あらまし」を何編か紹介させていただきます。
平穏な、あるいは時間に追われる「ふつう」の日常の中にも「うれしい
こと」「たのしいこと」「いいなぁ~」と思えることは、いくつも見い
だせるのだと気づかされます。
【エピソード 1】
ミリさんが、ふらりと湯島天神の梅まつりに出掛けた時のことです。
「白もピンクもいいなぁ」などと梅を愛で、屋台で甘酒を飲みました。
ふと見ると、境内には合格祈願の絵馬がたくさん掛かっていました。
その一つにこんな願い事が書かれてあることに気付きます。
「全員合格」
その瞬間、一陣の風が吹き抜け、絵馬がカタカタと鳴り響きます。
その音が、ミリさんは、受験生の心の声のように思えました。
私も神社の絵馬に、こんなことが書かれてあるのを見たことがあります。
「世界中の人々が幸せになりますように」
「宇宙平和」
自分のことで精一杯の日々。でも、季節の移ろいに目を向けて心を
休めると、違う世界に目が留まるのです。自分のことではなく、他人の、
いや世界や宇宙の平和を願う人がいることを知り、ハッとして、ホッと
する。そう、梅を見に出掛けるだけで、人はこんなにも幸せな気持ちに
なれるのです。
【エピソード 2】
ミリさんがタクシーに乗った時のこと。ふと、運転手さんに「なにか
話してみようかな」と思い立ちます。なぜか... 乗車した時から、運転手
さんの声が明るかったからだと言います。
そして、一言。
「雨、急に降りましたね」と言うと、
「ホントですねぇ」「すぐやみそうですけどねぇ」と答えてくれました。
そして、続けて...。「あっ」と言い、「はい?」と尋ねると、「ほら、虹、
真正面に見えてますよ」と教えてくれたというのです。そこで、ちょうど
下車。降りるとき、運転手さんは、こう言ったそうです。
「きっと、いいことありますね!」
最後のセリフ。あぁ~なんていいのでしょうか。このマンガを読んで
いて、大切なことに気付くのでした。
ミリさんが、運転手さんに話しかけたのが始まり。いや、そうではない。
運転手さんの声が「明るかった」から話しかけようと思ったというのです。
人間って、みんな繋がっている。明るい波長は、出逢った人の心に響いて
伝播していくものなんですね。
こんなタクシーに乗るという「ふつう」の生活の中にも、
「幸せだなぁ~」と感じられる瞬間があるのです。そして、よくよく
考えれば、それは知らぬ間に自分で引き寄せているのです。
【エピソード 3】
ミリさんが、ドトールコーヒーに立ち寄ってひと休みしていた時のこと。
隣のテーブルの年配の女性三人組の声が聞こえてきました。そのうちの
一人が誕生日だったらしく、「これ、ミルクレープとコーヒーのお金」
「ふたりからのプレゼント」と言って差し出しました。その様子を見て、
ミリさんは心の中で「おめでとうございます」と呟いたといいます。
ただ、それだけのお話。でも、なぜか心に沁みます。それはまったく
知らない他人のことを祝ってあげたからに他なりません。それも、心の中の
呟きですから、相手は知りません。忙しいと、誰もが自分のことで精一杯。
でも、それが行き過ぎるとエゴに陥ります。こんな程度のことでも心に
余裕を持つと、自分も幸せな気分になれるものです。それは「ふつう」の
何気ない生活の中でも見つけられます。
【エピソード 4】
ミリさんが映画を観に出掛けた時、売店でプログラムを買おうとしたら、
スタッフの女性に「当館ではこれが最後の一冊です!」と言われ、
「え、そうなの?ラッキー!!」と思わず口にしました。ミリさんは帰り道に
思います。「レジの女性は、ただプログラムを売ることもできた。でも、
一言付けたした。当人には何のメリットもないのに。でも、そういうふうに
仕事をしている人なのだ」と。
女性スタッフさんの一言、素晴らしい!でも、ほんの些細なことに
感動できるミリさんはなんてステキなことでしょう。「ふつう」の生活の
中にも、人の温もりを見つけられる、幸せな気持ちになれるという
お手本のようなお話です。
そうなのです!
幸せは、「ふつうの暮らし」の中にたくさん潜んでいるのです。
あとは、見つけるだけ。
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
↑ プチ紳士からの手紙 主幹の志賀内泰弘様の新書です。
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☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
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