[人事] 試用期間中は本採用後より給料が低いのは違法か?
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発行者: 中川清徳 2020年12月6日号 VOL.4698
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「いやがおうでも」「いやがうえにも」
似てるけど、意昧は全然違う
(続きは編集後記で)
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[人事] 試用期間中は本採用後より給料が低いのは違法か?
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Q
試用期間中は本採用後より給料が低いのは違法か?
A
結論 違法でなない。ただし、最低賃金に違反した場合は違法。
試用期間中の賃金など労働条件については、本採用後と同じ
条件とすることもできますし、異なる労働条件とすることも
できます。
試用期間と本採用後の労働条件を異なる条件とするためには、
就業規則などに試用期間中の労働条件についての規定を置き、
1.労働契約締結時に試用期間がある旨を説明する
2.試用期間の長さと試用期間中の労働条件を明示する
3.試用期間中の解雇、試用期間満了後の本採用拒否について、
具体的な解雇事由や本採用拒否となる事由を明示する
ことが必要となります。
また、試用期間中の労働条件と本採用後の労働条件を異なるものと
する場合には、本採用後の労働条件についても、あらかじめ
明示しておくべきでしょう。
(中川コメント)
試用期間中の賃金が本採用後の賃金よりも低いことがあるため、
平均賃金の算定に当たっては、算定基礎期聞から試用期間を
除外することと、その間の賃金を算定対象賃金から除外することと
しています。
また、最低賃金法第7条では、都道府県労働局長の許可を受ける
ことを条件に、試用期間中の者については、同法の最低賃金の
減額特例の規定を設けています。
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編集後記
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「いやがおうでも」「いやがうえにも」
似てるけど、意昧は全然違う
「忘年会は、いやがおうでも参加させられるよ」
本人が同意しているいないにかかわらず、有無を言わさず行動
させるようなときに「いやがおうでも」という言葉を使う。
「いやがおうでも」は「否が応でも」と書く。
「拒否されようと応じられようと関係なく」無理強いするという
ことだ。
これと響きが似た言葉に、「いやがうえにも」というのがある。
しかし、その表現するところはまったく違う。
こちらは「弥が上にも」と書く。「弥」の字には、ますます、
いよいよ、なおのこと、という意味がある。
その「上」なのだから、さらにすごいのだ。
「忘年会は、いやがうえにも盛り上がった」
と言えば、その宴会は、とんでもなく楽しいものになった
はずである。
「いやがおうでも」参加させられた人にとっては、どうだか
わからないが...。
(日本語のマル得雑学 知的生き方文庫より)
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