60歳以上の給料の決め方セミナー
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳 2020年12月9日
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年賀状の宛名を代筆する
(続きは編集後記で)
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[Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 60歳以上の給料の決め方セミナー
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[配布] レジメ 81ページ 資料編 53ページ
[料金] 21,000円(税別) 人数不問
[日時] 12月21日(月) 13時30分~16時30分(3時間)
2月25日(木) 13時30分~16時30分(3時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。
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60歳以上の給料の決め方をほとんどの会社が間違っています
60歳以降の給料は、年金と合わせて決めなければなりません。
現役時代の給料の70%とか80%とかいう決め方はご本人も会社も損をします。
また、法律が65歳までの義務化されました。
新しい法律改正による60歳以上の給料の決め方をお話しします。
詳しくは下記からご確認ください。(セミナー申し込みもできます)
Webセミナー → https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
お申し込みをお待ちしております。
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編集後記
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年賀状の宛名を代筆する
「もういい加減に、年賀状・なんてやめたらどうなの?」
「パカ言うな」
父は、律儀で昔気質。毎年、年賀状を1000枚以上も書いている。
宛名はすべて手書きだ。かつ、「お元気でご活躍のことと思います」
とか「お子さんはお元気ですか」などと、-行だけだがメッセージを添える。
「メールの時代だっていうのに。せめて、宛名だけでも印刷にしたら?」
机に座り、無言で黙々と宛名を書いている。以前、中学の教師をしていた。
そのため、生徒から年賀状が届く。父のポリシー、それは「いただいたら
返す」。
その年届いた年賀状には、必ず送る。数が多いから、年賀状が発売される
11月1日から書き始める。3年前に学校を定年退職したが、その数は今の
ところ減つてはいない。40年前の教え子のも含まれている。それは父の
人徳だと思うと、娘として誇らしくはある。それにしても......。
その翌日、帰宅すると食卓の上にハガキが置いであった。母が言う。
「それ、今日来てたわよ。山村さんつて、あなたの中学の時の女の先生でしょ」
「え!?」
私は、カバンも置かずにハガキを手にした。そこには......。
「お久しぶりです。あの時の同じクラスの田川陽向さんから聞きました。
5月にご結婚されるとのこと。おめでとうございます。卒業された後も、
ずっと気に掛けていました。とても嬉しいです。どうかお幸せに。
別便で僅かですがお祝いの品お送りします」
私は、当時、イジメに遭っていた。それをずっと寄り添って守ってくれた
のが担任の山村先生だった。先生がいなかったら、私はどうなっていたか
わからない。
それにしても、20年以上も経っているのに「ずっと気に掛けていました」
なんて。
私はにじんだ一棋を指で拭った。たった1通のハガキがこんなにも
胸に泌みるとは...。
夕食を食べ終えて、父に言った。
「お父さん、年賀状のさあ......」
「なんだ」
「宛名、私が書こうか?」
「え!?」
「だって、腿鞘炎で指が痛いってボヤいてるでしょ」
「う、うん......。そうしてくれると助かることは助かる」
親孝行なんて言うほど大袈裟なことではない。でも、父の書く年賀状の
中には、きっと私のように泣いてしまう人もいるに違いないと思ったのだ。
そのお手伝いができたら、こんなに嬉しいこ とはない。父がポツリと言った。
「結婚に続いて、俺には何よりの親孝行だ」
(365日の親孝行 志賀内泰弘 リベラル社刊 より)
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