[SNS] 公式アカウントとプライベートアカウント

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[内容] 採ってはいけない人を見抜く!適性検査セミナー
[価格] 15,000円(税別) 16,500円(税込)
[日程] 8月17日(火) 14時00分~16時00分 2時間   
[講師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長   
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/113_web.html
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2021年7月5号 VOL.4912
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船を「it」ではなく「she」で表す理由とは?
(続きは編集後記で)
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[SNS] 公式アカウントとプライベートアカウント
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会社にまつわるSNSの投稿主体は、大きく4つに分けられます。
1.従業員個人のアカウント
2.会社の公式アカウント
3.顧客のアカウント
4.会社関係者のアカウント
このうち、 しっかりと意識して区別しなければならないのは、
1と2です。
1の従業員個人のアカウントは、従業員のプライベートアカウント
です。
原則として、このアカウントによる投稿は私生活上の行為になり
ますので、会社が介入できません。
したがって、原則として、投稿をするか否か、投稿の内容、投稿の
削除等について会社が指示できるものではありませんし、不適切な
投稿があったとしても、会社が当該投稿を行った従業員に対して
懲戒処分を科すことはできません。
ただし、就業時間中にSNSに投稿した場合は、職務専念義務違反に
なります。
2の会社の公式アカウントは、 まさに会社のアカウントです。
この公式アカウントを運用する者(いわゆる「中の人」)については、
従業員が業務として行っている場合と外部に業務委託している
場合の2パターンがあります。
いずれの場合であっても、原則として、投稿をするか否か、
投稿の内容投稿の削除等について会社が決定することが可能です。
また、不適切な投稿があった場合には、前者であれば、場合に
よっては懲戒処分の対象となります。
他方で、後者の場合で不適切な内容の投稿があれば、契約違反と
なり、損害賠償を請求し得ます。
この1と2の前者の違いをあまり意識せず、漠然と「従業員のSNS
利用」としか考えていないと、会社の対応を大きく間違えてしま
います。
(中川コメント)
アカウントはソフトウェアを利用する人を識別するIDや利用する
権利のことです。
OSやWebアプリなどのソフトウェアを利用する場合には、誰が
利用しているのか識別する必要があります。
このために使われるのがIDで、メールアドレスや会員番号など、
使っている人を識別できるものを使います。
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編集後記      
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船を「it」ではなく「she」で表す理由とは?
英語では、船(ship)を(she)で表す。
「it」ではなく、「she」で表すのだ。
この慣習は昔、新しく建造された船の安全を祈って、舶先に
女神の像が彫られることが多かったため、そこから船を「she」と
呼ぶようになったと考えられる。
なお、英語では、船のほか、国(contry)、地球(earth)、列車(train)、
月(moon) 、海(sea)も「she」で表す。
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