[労務] はたらく人の幸せと不幸せ~テレワークと出社勤務

[Web双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー  
[配布] レジメ89ページ 資料120ページ
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[料金] 38,000円(税別) 41,800円(税込) 人数不問
[日時] 8月27日(金) 10時00分~16時30分(5.5時間) 
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/005_web.html
または下記にご記入のうえそのまま返信してください。
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2021年7月15日号 VOL.4922
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ビタミンB2、B6、B12と数字が飛ぶわけ
(続きは編集後記で)
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[労務] はたらく人の幸せと不幸せ~テレワークと出社勤務
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人と組織に関する様々な調査・研究を行っているパーソル総合
研究所より、『はたらく人の幸せに関する調査【続報版】
(テレワーカー分析編)』の結果報告書が公表されました。
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パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室 共同研究
『はたらく人の幸せに関する調査【続報版】』

はたらく人の幸せに関する調査【続報版】(テレワーカー分析編) - パーソル総合研究所

テレワークを実施した働く人々の心の状態にはどのような変化があったのか。「はたらく人の幸せプロジェクト」(2020年)にて開発した「はたらく幸せ/不幸せ実感」を測定…

【調査時期】2021年 2月24日 ~ 2月25日
【調査対象】全国の就業者   n=3,000(※1)
      うち、
      テレワーク実施者 n=1,249(※2)
      出社者      n=1,751(※3)
(※1)性・年代均等割付。企業・団体の代表者除く
(※2)何らかの頻度でテレワークを実施していると回答した方
(※3)テレワークを全く行っていないと回答した方
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この調査は、2020年に上記の共同研究チームにて実施された
「はたらく人の幸せプロジェクト」に続くもので、「はたらく
人が幸せに働けているか」という点にフォーカスし、独自の尺
度(※)を用いて「就業者の心の状態」を可視化したものです。
※パーソル総合研究所
『はたらく人の幸せの7因子/不幸せの7因子尺度』

その中で、「テレワーク実施者」と「出社者」を比較した内容
が興味深いものでしたので、ご紹介いたします。
まず、テレワーク実施者と出社者の「はたらく幸せ/不幸せ実感」
を全体で比較した結果、幸福感・不幸感いずれもテレワーク実施
者の方が良い結果(幸福感が高く、不幸感が低い)となりました。
しかし、この結果を20代から60代の「年代別」で比較すると、
『20代だけが、出社者の方が幸福感が高く不幸感が低い』という、
驚きの結果となりました。
これについて、先述の『幸せ・不幸せの7因子』の尺度から見る
と、20代のテレワーク実施者は、幸せを感じる7因子のスコアが、
他の年代と比較すると極端に低く、特に『チームワーク因子』
『他者貢献因子』が悪化していることが判明しました。
若い人ほど新しい働き方に柔軟な対応ができるものと思われが
ちですが、まだ慣れない仕事や未経験の業務がある中で、ひと
りパソコン画面に向かわなければならない環境下において、仲
間とのつながりや、社会や組織に対する仕事を通じての貢献が
感じられない状態に陥っているようです。
また、幸福感・不幸感が良好であった30代から60代のテレワー
ク実施者についても、因子の尺度から見ると、幸せ因子のスコ
アはどの世代も概ね同様に良い結果ですが、『不幸せ因子』の
スコアに、世代ごとのテレワークにおける懸念点が見て取れます。
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・20代:「自己抑圧因子」
・30代:「自己抑圧因子」
・40代:「疎外感因子」
・50代:「オーバーワーク因子」
・60代:特筆なし(いずれも良好)
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この結果から、『テレワークで働く幸せを感じる反面で、不幸
せを感じるような因子が一定程度存在する。そして、それらの
不幸せ因子への対策は一律に講じるのではなく、世代ごとに検
討をする必要がある』と言えます。
政府も積極的に推進しているテレワークですが、どのような制
度においても、メリットの裏側には少なからずデメリットが存
在します。
(中川コメント)
制度導入のメリットに着目することはもちろんですが、社員の
パフォーマンスを最大限に引き出すためには、併せて、デメリ
ットを補うための仕組み作りをしっかりと検討することが、よ
り必要とされているのかもしれません。
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[題名] 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー  
[配布] レジメ89ページ 資料120ページ
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[料金] 38,000円(税別) 41,800円(税込) 人数不問
[日時] 8月27日(金) 10時00分~16時30分(5.5時間) 
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/005_web.html
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編集後記      
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ビタミンB2、B6、B12と数字が飛ぶわけ
ビタミンBには、B1、B2、B6、B12の四種類がある。
ビタミンAやビタミンCは一種類しかないのに、どうしてビタミン
Bは種類が多いのか。
それにB2、B6、B12と、数字が飛び飛びなのはなぜなのか。
明治43年、鈴木梅太郎が米糠からアベリ酸(オリザニン)の抽出に
成功した。
これがビタミンB(B1) の世界初の発見であり、のちにビタミンB1と
名づけられた。その後、ビタミンの発見ブームが起こった。
その際、水溶性で、炭水化物の代謝に関係のあるものはB群に入れ
られたため、発見にしたがってB2、B3、B4......と番号がつけられ
ていった。
ところが、のちにそれらの中には人間には必要ないものがあること
が分かり、除かれた。
その結果、B1、B2、B6、B12の四種類になった。
B12以降にもB群のビタミンは発見されているが、それらはB13、
B14 などと番号では呼ばずに、ナイアシン、パントテン酸など
化学名で呼んでいる。
(話のネタ・雑学の本 幻冬舎文庫より)https://amzn.to/3oHszTk
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[題名] 賃金制度の見直のお手伝いをします
[担当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[期間] 1か月~3か月程度
[見積] 15万円~45万円程度
[申込] https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html
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