◆今月の経営格言 伊藤博文(政治家、初代内閣総理大臣)

[Web双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[内容] 業績向上に直結!賞与の払い方セミナー
[価格] 24,000円(税別) 26,400円(税込)
[日程] 1月19日(水) 14時00分~16時00分
2月10日(木) 14時00分~16時00分
3月18日(金) 14時00分~16時00分
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
または下記にご記入のうえそのまま返信してください。

*************[申込書] 賞与の払い方セミナー**************************
希望日 月 日  時~  時
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
********************************************************************
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。

☆★☆───────────────────────────
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2022年1月8日 VOL.5098
──────────────────────────────

会社の近隣も清掃しよう

(続きは編集後記で)

──────────────────────────────
◆今月の経営格言 伊藤博文(政治家、初代内閣総理大臣)
──────────────────────────────

◆今月の経営格言

「人は人に使われることを知って、而(しか)して後に
人を使うようにならなければならぬ」

伊藤博文(政治家、初代内閣総理大臣)

出所:「伊藤博文直話 暗殺直前まで語り下ろした
幕末明治回顧録」(新人物往来社)

――――――――――――――――――――――――――――
冒頭の言葉は、

「たとえ誰かの下でどのような仕事を行っているときであって
も、常に全力を尽くさなくてはならない。そうすれば、いつ
か自分が人の上に立ったときに、その経験が必ず役に立つ」

ということを表しています。

1853年、米国から黒船が来航し、幕府に開国を迫りました。
これに対する幕府の弱腰の対応によって国内では攘夷(外国人
や外国文化を排斥すること)運動が盛んになり、幕府に対する
反発が強まりました。

こうした中、伊藤氏は、吉田松陰(よしだしょういん)が教え
る松下村塾(しょうかそんじゅく)で勉学に励み、後に高杉晋作
(たかすぎしんさく)をはじめとする塾生たちとともに攘夷運動
に加わることとなります。しかし、伊藤氏は単純な攘夷主義者
ではなく、「西洋の技術を取り入れて日本の軍事力を強化し、
日本の独立を守る」という考えを持っていました。そのため、
1863年に同志の井上馨(いのうえかおる)氏たちとともに、
海外の情勢を探り、技術を学ぶために英国へ留学しました。
そして、産業や工業、軍事などの西洋文明を目の当たりにして、
「日本は開国して商工業を発展させ、国力を高めなくてはなら
ない」という考えを強めました。

その後、長州藩は1864年に禁門の変(蛤御門(はまぐりごもん)
の変)で敗北して朝敵となり、第一次長州征討を受けて幕府に
降伏しました。しかし、幕府への降伏に反対する高杉晋作が
わずかな人数で決起し、たちどころに藩内の保守勢力を一掃
して倒幕を目指す政権を立ち上げました。この際、伊藤氏は
高杉晋作の命を受け、藩内の各方面に対して粘り強く交渉を
重ねました。

その後、1866年の第二次長州征討では、幕府軍は長州軍に大敗
を喫しました。このことにより、幕府の権威は大きく失墜し、
1867年の大政奉還によって江戸幕府は終焉(しゅうえん)を
迎えました。そして、王政復古の大号令によって明治政府が
成立し、以降、日本は近代国家としての道を歩み始めることと
なります。

伊藤氏は、明治新政府において大久保利通(おおくぼとしみち)
氏や木戸孝允(きどたかよし)氏などの薩長閥の長を支えて
活躍しました。その後、「明治十四年の政変」で大隈重信
(おおくましげのぶ)氏が失脚した後は、政府において中心的
な役割を担うこととなり、1885年に内閣制度が設置されると、
初代内閣総理大臣に就任しました。

こうして、伊藤氏は、最終的には内閣総理大臣という、多くの
人の上に立つ立場となりました。伊藤氏は、仕事ということに
ついて次のように述べています。

「およそ人は、その従事するところのことに忠実ならざるべからず」
(人間は、自分が就く仕事を忠実に行わなくてはならない)

伊藤氏は、自身が人の下で働く際には、忠実にそれを行い、
ときには命がけで取り組みました。こうした経験が、後に人の
上に立つ立場になった際に十分に生きることとなりました。
どのような仕事であっても、必ず後の自分自身にとって役に
立ちます。そうした仕事の中にやりがいを見つけ出すことこそ
が、人の上に立つことを志す上で重要となるのです。

【本文脚注】
本稿は、注記の各種参考文献などを参考に作成しています。本
稿で記載している内容は作成および更新時点で明らかになって
いる情報を基にしており、将来にわたって内容の不変性や妥当
性を担保するものではありません。また、本文中では内容に即
した肩書を使用しています。加えて、経歴についても、代表的
と思われるもののみを記載し、全てを網羅したものではありま
せん。

【経歴】
いとうひろぶみ(1841~1909)。
周防国(現山口県)生まれ。吉田松陰の松下村塾で学ぶ。
高杉晋作や久坂玄瑞(くさかげんずい)などとともに倒幕運動
に参加するなど、明治維新の立役者として大きな役割を果たす。
1885年、初代内閣総理大臣就任。

【参考文献】
「伊藤博文直話 暗殺直前まで語り下ろした幕末明治回顧録」
(新人物往来社(編)、新人物往来社、2010年4月)

(中川コメント)
本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉
事業団」が提供する情報を転載しました。

──────────────────────────────

[Web双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[内容] 業績向上に直結!賞与の払い方セミナー
[価格] 24,000円(税別) 26,400円(税込)
[日程] 1月19日(水) 14時00分~16時00分
2月10日(木) 14時00分~16時00分
3月18日(金) 14時00分~16時00分
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html

──────────────────────────────
編集後記
──────────────────────────────

会社の近隣も清掃しよう

自分たちが使う社屋、事務所、店舗、工場の中をきれいにしておく
のは、ごくごく当たり前のこと。
さらに一歩踏み出して、近隣一帯までも清掃し、地域の人たちから
ますます喜んでもらいましょう。
「この町にいてくれてよかった」と感謝され、自慢されるような
存在をめざそうではありませんか。

カレーハウスCoCo壱番屋創業者宗次德二

出典:宗次德二「経営の達人」PHP研究所
(C)宗次德二オフィシャルサイトwww.munetsugu.jp

(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)

──────────────────────────────

メール便「ピカイチ情報通信」を毎月無料でお届けします
日刊メルマガとはひと味ちがった役立つ情報をお届けしています。
[申込] https://nakagawa-consul.com/nl/index.html
または、下記のご記入のうえ、そのまま返信してください。
********************** 申込書***************************************
題 名 無料メール便「ピカイチ情報通信」
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
******************************************************
すでにお申し込みをされた方は、改めての申込は不要です。

──────────────────────────────
ご注意
──────────────────────────────
このメルマガは、わかりやすさを重視していそのため、
用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、
お役所の文書と同じになります。結局わかりにくい記事になり、
役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

──────────────────────────────
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA