加齢による視力の低下と具体例
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[日程] 10月18日(火)10時~16時30分
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2022年9月26日 VOL.5359
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採用面接で下記の質問があったらあなたはどう答えますか?
もしもあなたが、
自分の寿命を自分で決められるとしたら、
何歳に設定するでしょうか?
また、それはなぜですか?
続きは編集後記で
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加齢による視力の低下と具体例
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“老眼”と呼ばれる、加齢による手元を見る力の衰えは、誰もが
避けられません。
視力は20歳前半と比べて50歳代後半になると63%しかない、
とするデータもあります。
その他、高年齢者の視覚機能については、以下のようなことが
わかっています。
・遠近調節力の低下によリ焦点が合わせにくくなる。
・色を識別する能力が衰える。
・近くと遠くを交互に見ることが不得意である。
・コントラストの低い状態を見分けることが不得手となる。
・明るい所から暗い所に入った場合の明陪の差に限が慣れるのに
手間を要する。
・暗い場所で物を見る力も低下する。
[高年齢労働者への対策の例]
1.パソコンのディスプレイは十分なサイズを確保し、大きな
フォントで見ることができるようにする。
2.オフィスや工場内の掲示物は見えにくい色彩、不明瞭な
コントラストをはっきリした色合いやコントラストに変える。
3.通路や特定の場所、部屋への出入リにおける明るさの急激な
変化やムラをなくす。
4.明る過ぎる場所、暗い場所での作業、明るい所から暗い所に
移動する作業を減らす。
5.上司が高年齢労働者よリ若い場合には、視力の低下と上述の
対策等を産業医等に説明してもらう機会を設ける。
6.作業を行う際の照明や明るさに不貝合がないかを上司と
高年齢労働者の間で確認する。
(中川コメント)
(参考:中央労働災害防止協会「エイジアクション100(改訂版)」
(2021年3月) )
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編集後記
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採用面接で下記の質問があったらあなたはどう答えますか?
もしもあなたが、
自分の寿命を自分で決められるとしたら、
何歳に設定するでしょうか?
また、それはなぜですか?
Z世代のコメントより
「33歳。人生が一番上手くいってそうな年齢だ
から、上手くいっているうちに人生を終えたい。
下り坂になってからでは絶望しかないし、やり
残したことがあるくらいがちょうどいい」
「体が元気なうちに、ポックリ」
著者のノートより
日本人の平均寿命は、男性81.64歳、女性87.74歳
(厚生労働省2021年)てすが、健康寿命との差は約
9~12年と言われています。
成熟した現代社会において、意外なことに、健康寿命
を阻害する要因は「低栄養」と「筋肉量の低下」にあ
るとのこと。目に見えるものだけて、豊かさは語れま
せん。
(面接・面談の達人 相川秀希著 幻冬舎刊)
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