雇用調整助成金不正 内部指摘黙殺

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[題名] 65歳定年制の賃金制度セミナー
[対象] 経営者、総務人事部長、課長、人事担当者
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[配布] レジメ 25ページ
[料金] 21,000円(税別) 23,100円(税込) 人数不問
[日時] 2月28日(火) 13時30分~15時00分(1.5時間)
3月28日(火) 13時30分~15時00分(1.5時間)
4月21日(金) 13時30分~15時00分(1.5時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/137_web.html
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2023年2月5日 VOL.5490

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限定商品が世の中に多く存在する理由

続きは編集後記で

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雇用調整助成金不正 内部指摘黙殺
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ある県の百貨店で雇用調整助成金3億円を不正受給しました。
不正は約2年半にわかり組織的に行われました。
給与明細で出勤しているのに休業となっていることから
不審に思った複数の従業員からの指摘も黙殺されました。

同社によると、不正は新型コロナウイルスの感染拡大が契機
となった。百貨店は2020年4から5月緊急事態宣言に伴って
一部を除く全館が休業した。
同社は従業員の出勤を制限する代わりに、休業手当を支給。
国に助成金を申請し、受給分を営業外収益として計上する
ようになった。

だが国への申請は虚偽の勤務実績に基づくものだった。
取締役の総務部長だった男性が20年春以降総務部人事担当に
勤務データの改ざんをし、人事担当課長ら4人が実際には
勤務している従業員を休業扱いにするなどしていた。

勤務実績はカードリーダーに従業員がカードをかざすことで
自動で集計されるが、総務部はそのデータを改ざん。

(中川コメント)
悪魔のささやきにご注意を。

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編集後記
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限定商品が世の中に多く存在する理由

消費者の購買意欲を高めるためにはいろんな方法があります。
限定をアピールするのもその一つ。
3日間に限り三割引きとか、百名様限定などのやり方です。
消費者が限定に弱いのは、それによって急がされるからです。
これをもう一歩踏み込んで考えると、消費者側に損したくない
という意識が働いていることが分かります。

3日間に限り三割引きとは、言い換えればこの3日間を逃すと割引
にならずに損しますよという呼びかけです。
百名様限定は百名の中に入らないと高い買い物になってしまい
ますよという意味になります。

こうしたチャンスを逃すと損をしてしまうと呼びかけに
人間は弱い。
それは私たちに「損失回避性」があるためです。

これは、人は得をした時の喜びよりも、損をした時のショックの
方が大きく、そのためなるべく損失を回避しようとする傾向が
強いということです。

つまりこうすると得ですよと訴えるよりも、こうしないと損です
よと訴えた方が消費者には有効であることがわかります。

(池上彰の行動経済学入門 監修 池上彰 株式会社学研プラス刊)より

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