タイプ分けから見る2023年度新入社員の特徴と育成のヒント

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2023年4月18日 VOL.5563
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このごろ、全国的に、卵が品薄となる状況が続いています。

続きは編集後記で

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タイプ分けから見る2023年度新入社員の特徴と育成のヒント
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今年も新入社員を迎える時期となりましたが、コロナ禍の
キャンパスライフや就職活動を経てきた新入社員たちには、
どのような傾向が見られるのでしょうか。

今回は、産労総合研究所から発表された「2023年度(令和5年度)
新入社員のタイプ」について、要点を抜粋してご紹介します。
こちらが定着・早期戦力化に向けた新人育成を行うにあたっての、
ひとつの指針となれば幸いです。

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新入社員情報局「2023年度(令和5年度)新入社員のタイプ」

2023年度(令和5年度)新入社員のタイプ | 調査 | 新入社員情報局

2023年度(令和5年度)新入社員のタイプ 「可能性は∞(無限大)AIチャットボットタイプ」 2023.03.27 発表  人事労務分野の情報機関である産労総合研究所(代表・平盛…

■新入社員のタイプ
「可能性は∞(無限大) AIチャットボットタイプ」

・コロナ禍のもとで、オンライン中心の大学生活や就職
活動を経験してきた今年の新入社員は、対面での
コミュニケーション不足から、こちらに特別意図のない
発言やしぐさでも、ストレスに感じてしまうことがある。
・一方でデジタルネイティブ世代でもあり、さまざまな
ツールを扱い答えを導き出すことにかけては、すでに
高いスキルをもっている。

⇒AIチャットボットが適切なデータを取得することで進化
していくように、適切なアドバイスを受けることで、
想定を超える成果を発揮する可能性に満ちている。

■育成のヒント
【コミュニケーション面】
・入社前後に感じるイメージのギャップに加え、対面での
コミュニケーションの経験不足から、「先輩の当たりが
キツい」と感じてしまうことが、例年に増して多くなる
可能性がある。
・コミュニティにおける立ち位置の認識や発言の受け止め
方に、双方ともにギャップがあることを自覚し、受け入れ
側が意識的に導いていかないと組織やビジネス社会に
うまくなじめないかもしれない。

⇒これまで以上に経験不足・情報不足の部分を汲み取った
接し方が求められる。

【スキル面】
・一方で予想だにしない発想やスキルを保持している可能性
も十分にある世代と言える。

⇒可能性を広げるためにも、受け入れ側が意図を明確にし、
何を求めているかを伝えることが大切であり、その上で
一人ひとりの可能性を見極めて、モチベーションをあげる
教育、配属、赴任地を提供できれば、受け入れ側が予想
しなかったような成果を発揮するだろう。
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本発表を総括すると、今年の新入社員の定着・早期戦力化を
図るためには、「受け入れ側の認識改善と指示の明確化」が
より一層重要になると言えます。

従来の「背中を見て学びとって欲しい」といった方法では、
十分な効果は得られないと考えた方が良いでしょう。
コロナ禍を契機とした価値観の変容に対する理解を深め、
柔軟に指導・育成方法を変えていくことが大切です。

新入社員へのフォローを行う手法としては、例えば研修や
メンター制度等が挙げられますが、すでに実施している
企業様でも、運用している制度が価値観の変容に則して
しっかりと機能しているか、この機会に見直しを行い、
新入社員のフォロー体制の整備と強化に取り組んでみては
いかがでしょうか。

(中川コメント)
本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉
事業団」が提供する情報を転載しました。

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編集後記
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このごろ、全国的に、卵が品薄となる状況が続いています。

卵は、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど
様々な栄養素を含んでいて、消化吸収も抜群。
しかも調理が簡単なうえ、食事からお菓子まで
レパートリーも幅広いので、大変重宝する万能食材です。

ちなみに日本人の年間鶏卵消費量は世界第2位(2021年)。
数にすると、1人あたり年間で337個食べていることになります。
なお、1位はメキシコで409個、3位はコロンビアで334個でした。

そんな卵を産んでくれる鶏は、誕生してから
120~150日ほどで卵を産めるようになりますが、
300~400個の卵を産み、わずか2年でその生涯を終えます。

私たちはその大切な命をいただき、毎日のように
卵を食べられる暮らしができています。

品薄の状況が長期化するという予想もあるようですが、
改めて、当たり前に卵が食べられることへの
感謝や恩恵も考えるべき時なのかもしれません。

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そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
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