60歳以上の給料の決め方セミナー

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2023年6月30日
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敗将に与えた「一樽の酒」の効用
福島正則
(続きは編集後記で)
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[Web双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 同一労働同一賃金に対応 60歳以上の給料の決め方セミナー
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[配布] レジメ 38ページ 資料編 44ページ
[料金] 21,000円(税別) 23,100円(税込) 人数不問
[日時] 7月11日(火) 13時30分~16時30分(3時間)
    8月17日(木) 13時30分~16時30分(3時間)
    9月19日(火) 13時30分~16時30分(3時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
または下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。
****60歳以上の給料の決め方セミナー 申し込み**************
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Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。
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令和3年4月から同一労働同一賃金の適用が中小企業にも始まり
ました。
同一労働同一賃金の訴訟判決が相次いでいます。
嘱託だから給料は下げても良い、精勤手当などの諸手当は払わない
でも良いという時代は過ぎました。
同一労働同一賃金の範囲は賃金のみならず、諸手当、福利厚生など
も妥当性が問われます。
[セミナーの内容] 講師の都合により変更することがあります
第1部 同一労働同一賃金への対応
            ・改正パート労働者法のポイント
            ・長澤運輸事件の最高裁の判断
            ・先手を打った賃金見直しの事例
第2部 給料の決め方
            ・定年再雇用後の賃金実態
            ・高年齢雇用継続給付が段階的に廃止となる
            ・厚生生年金は65歳まで受給できない時代
            ・同一労働同一賃金への対応はどうしたらいいか、
               何割まで下げてもOKか?
            ・再雇用後の賃金の考え方
            ・同一労働同一賃金時代の給与推奨パターン例示
第3部 無期転換・雇用契約書
            ・無期転換対応は特例を使う
            ・雇用契約のひな形 有期雇用用 無期転換用
[配付資料]
・雇用契約書ひな形
・筆記試験問題ひな形
・嘱託就業規則ひな形
・パート就業規則ひな形
詳しくは下記からご確認ください。(セミナー申し込みもできます)
Webセミナー
→ https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
お申し込みをお待ちしております。
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    編集後記
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敗将に与えた「一樽の酒」の効用
福島正則
豊臣秀吉に仕えた「賤ヶ岳七本槍」の一人、福島正則は大変
な酒好きとして有名だった。江戸滞在中も伏見や灘の酒を
わざわざ船で運ばせたほとだ。
その酒を運ぶ船が暴風雨に見舞われて、八丈島に漂着したこ
とがある。輸送を担当した家臣が島を歩いていると、一人の
武将がどこからともなく現れて、「酒を茶碗に一杯ほどいた
だけないか」と頼んだ。
名前を聞いて家臣は驚いた。宇喜多秀家。関ヶ原の戦いでは
敵昧方に分かれて戦ったが、かつては秀吉の五大老をつとめ
た超大物だったのだ。
家臣は悩んだ。茶碗に一杯といっても、樽を開けることには
違いない。それなら、いくつかの樽から少しすつ抜けばば
れないだろう。でも、宇喜多殿にわすかばかりの酒を与える
など、かえって失礼にあたるのではないか…。
あれこれと考えた末、家臣は結局一樽丸ごとの酒に干した
魚までつけて渡してしまった。他の家臣たちは正則の気性の
激しさと無類の酒好きぶりを知っているから、「困ったこと
になった。どうなっても知らないぞ」と恐れおののいた。
やがて船が江戸に到着し、屋敷内に酒が運び込まれると、
樽の数が定りないことはまもなく正則の知るところとなり、
すぐさま、宇喜多秀家に酒樽を渡した家臣が呼び出された。
彼は、正則に尋ねられるまでは「暴風雨で一樽流されまし
た」と答えるつもりだったが、そこは武士の情けで一樽丸
こと差し出すほどの男。腹を括って八丈島での出来事を
正則に白状した。
このとき家臣は切腹も覚悟した。
ところが正則は、「よくぞ私の顔を立ててくれた。私の許可
がないからと酒を贈らなかったりしたなら、主がケチだから
家臣もケチだと蔑まれるところであった。よくぞ私の顔を
立ててくれた。礼を申す」
ほめたたえたのである。
関ヶ原の戦いの敗者は、今の幕府にとっては単なる罪人。
酒樽を贈ったことが幕府に知れたら、今度正則自身の身が
危険にさらされることになる。にもかかわらす、自分を許
してくれるとは…。
この人は武士の情けを知っている。一生、この大将について
行こうとその家臣は心に決めたという。
上司の許可はなくても、部下が「自己責任j のもと何かを
しでかした場合、とことんその真意に耳を傾けることも
必要だろう。
(人間関係大事典 青春出版社刊より)
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