毎年10月は年次有給休暇取得促進期間です

[Web双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 65歳定年制の賃金制度セミナー
[対象] 経営者、総務人事部長、課長、人事担当者
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[配布] レジメ 25ページ
[料金] 21,000円(税別) 23,100円(税込) 人数不問
    ※メール顧問契約様(メルマガ読者ではありません)
     は半額です。https://onl.tw/wMkqbdL
[日時] 10月31(火) 13時30分~15時00分(1.5時間)
    11月15(水) 13時30分~15時00分(1.5時間)
    12月14(木) 13時30分~15時00分(1.5時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/137_web.html
または、下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。
****65歳定年制の給与制度セミナー申し込み**************
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2023年10月18日          VOL.5386
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職場の「飲みニケーション」や合宿研修も
続きは編集後記で
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毎年10月は年次有給休暇取得促進期間です
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厚生労働省では、年次有給休暇を取得しやすい環境整備を
推進するため、毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」
として、集中的な広報を行っています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35470.html
政府の目標として令和7年までに年休の取得率を70%と
することが掲げられていますが、令和3年に58.3%と過去
最高となったものの目標には届いていない状況です。
同省では、「働く人のワーク・ライフ・バランスの実現
のためには、企業等が自社の状況や課題を踏まえ、年休
を取得しやすい環境づくりを継続して行っていくことが
重要である」とし、そのための取り組みの第一歩として、
「年休の計画的付与制度」と「時間単位年休」を挙げて
います。
両制度については、同省の「年次有給休暇取得促進特設
サイト」においても詳しく説明されています。
https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuuka-sokushin/
ご参考までに、同サイトに掲載されている「年休の計画的
付与制度」と「時間単位年休」の概要や事例等を一部抜粋
してご紹介いたします。
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【1】年休の計画的付与制度
■概要
 年次有給休暇の付与日数のうち5日を除いた残りの日数
 について、労使協定を締結する等により、計画的に休暇
 取得日を割り振ることができる制度。
■導入のメリット
 事業主は労務管理がしやすく計画的な業務運営ができ、
 労働者はためらいを感じずに年休を取得できる。
■付与方式と活用事例
 ・一斉付与方式:全労働者に対して同一の日に付与する
 ⇒製造部門など、操業を止めて全労働者を休ませること
  のできる事業場等で活用されている。
 ・交代制付与方式:班・グループ別に交替で付与する
 ⇒流通・サービス業など、定休日を増やすことが難しい
  企業、事業場で活用されている。
 ・個人別付与方式:個人別に付与する
 ⇒夏季、年末年始、ゴールデンウィークのほか、誕生日
  や結婚記念日など労働者の個人的な記念日を優先的に
  充てるケースがある。
【2】時間単位年休
■概要
 年次有給休暇の付与は原則1日単位だが、労使協定を締結
 する等により、年5日の範囲内で、時間単位での取得が可
 能となる。
■取り組み事例
 三重県の製造業を営む会社(従業員数275名)では、社員
 の声をきっかけに、まず「1日単位と時間単位のどちらの
 方が社員の生産性が高いか、社員のモチベーションが向上
 したか」の検証が行われた。
 ⇒結果は時間単位の方であったため、ルール化された。
  2015年度に制度を改正し、2020年度の年休取得率は
  全従業員平均で69%になった。
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同サイトでは年休取得推進における課題別の対策や、他の
推進施策等も掲載されているので、ぜひご参照ください。
年休の取得率の向上は、先に挙げた事例にも見られるように、
生産性や社員のモチベーション向上にも繋がる可能性があり、
企業と従業員の双方にメリットをもたらし得ると言えます。
単に取得義務を果たすだけでなく、働き方の質そのものを
向上させ、企業文化を豊かにするステップであるという観点
からも、制度設計等を検討されてみてはいかがでしょうか。
(中川コメント)
8時間勤務のばあい、年間休日は105日ですが、求人では
110日~120日が普通になっています。
加えて年休5日の強制取得の義務化。
残業規制も30時間/月と厳しくなっています。
さらに、最低賃金のアップ。
経営者のご苦労いかばかりかと思いを抱いております。
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編集後記
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職場の「飲みニケーション」や合宿研修も
職場の「飲みニケーション」や合宿研修も、飲んで素の自分
をさらけ出したり、合宿で寝食を共にしたりすることで、
仲間から受け入れられているという安心感が得られる。
実際に若手社員の合宿研修に講師として参加していると、
一泊しただけで彼らの態度がガラッと変わり、リラックスし
積極的に発言するようになるのをたびたび目にする。
日帰りの研修を一週間続けた以上の変わりようだ。
彼らに聞いてみると一晩中、恋愛遍歴の話題で盛り上がって
いたとか、互いに包み隠さず身の上話に花を咲かせていたと
いうような例が少なくない。
「自己開示」が自然と行われていたわけである。
要するに人間には背伸びをしたい、自分のよいところを
見せて認められたいという欲望があるいっぽうで、ありの
ままの自分を丸ごと認めてほしいという欲求もあるのだ。
後者を満たすにはリモートだと限界があるといえよう。
日本人の承認欲求 太田肇著 新潮新書より
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ご注意
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そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
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申し添えます。
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