人事考課結果の説明
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2024年2月15日 VOL.5506
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音痴は何が原因なのか
続きは編集後記で
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人事考課での説明
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Q
弊社は昇給や賞与は人事考課に基づき査定しています。
ある社員が、自分の昇給は賞与が同僚と比較して低い理由を
説明してほしいと言われました。
これを説明しなければ違法ですか?
A
[結論]
違法ではありません。
ただし、人事考課の詳細な実施手順等を定めて運用している
場合は説明すべきです。
[理由]
査定は事業主の裁量の範囲内で行われるものであり、必ずしも
説明する義務はありません。査定は主観的な要素が多分に
含まれており、説明をしても納得が得にくい場合が多いです。
しかし、人事考課の実施手順や留意事項が詳細に定められて
いる場合は、それに従って運用していることを説明する必要が
あります。
[補足]
マナック事件・広島高判(平成 13 年 5 月 23 日)では、
「従業員の給与の有無は昇給額は使用者の自由裁量に
属する。しかし、人事評定の実施手順や評定の留意事項が
詳細に定められている場合、これに反する昇給査定は
裁量権の逸脱がある」とされました。
[中川コメント]
人事考課は主観的に査定されており、その結果の理由を説明する
ことは難しいです。
経験談:
労働組合から「人事考課結果を説明する制度を導入して欲しい」
と団体交渉で要求がありました。
「人事考課は全体のバランスをみながら調整しているため、
個々の結果に対して納得してもらうのは難しい。本人が成長する
ように指導することで対応したい」と説明しました。
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編集後記
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音痴は何が原因なのか
歌をうまくうたえない人がいる。そういう人を指して音痴と
いう。もしかしたら、あなたもその一人かもしれない。
どうしてうまくうたえる人と、そうでない人がいるのか。音
痴の人はなぜうまくうたえないのか。
音痴は遺伝するという説がある。だがこれは俗説で、何ら
根拠はない。音痴には二つの種類がある。
「耳の悪い音痴」と「ノドの悪い音痴」である。「耳の悪い
音痴」の人は耳が悪くて音程を聞き分ける能力が劣っている。
そのために、おかしな音程でうたっていても、自分ではそれ
が正しいと思っている。音程がズレていても、自分ではそれ
に気づかない。
いっぽう「ノドの悪い音痴」の人は頭では正しい音が分かっ
ているのに、ノドのはうが言うことをきかない。ノドの筋肉
がうまく動いてくれない。
「耳の悪い音痴」はなかなか治らないが、いわゆる音痴と
いわれる人の大部分は「ノドの悪い音痴」であり、この
音痴は訓練すれは治る。つまり、歌がうまくなる。
(話のネタ・雑学の本 幻冬舎文庫より)
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ご注意
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