パワハラがあると内部通報があった

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2024年7月8日 VOL.5649
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正義を主張しない

(続きは編集後記で)

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パワハラがあると内部通報があった
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Aさんが上司からパワハラを受けていると、匿名希望で
窓口に通報がありました。Aさん本人からはパワハラに
関しての通報はありません。
どう対応したらよいでしょうか?


まずは、パワハラの事実確認をAさんに行うことになります。
ただし、通報者が匿名を希望しているため、それを踏まえた
上での事実確認が求められます。
事実確認の方法には細心の注意が必要です。

次の対応が考えられます。
1.Aさんにだけは通報者の氏名を伝えて、事実関係の
調査を行うことを通報者に了解してもらう。

2.匿名で事実確認をして欲しいと言われた場合、Aさんに
匿名であるがパワハラの通報があったことを伝えて、
事実確認を行う。

(中川コメント)
周囲がパワハラと感じても、Aさん自身がパワハラされて
いると認識していない場合もあります。
事実確認は決めつけをせず、客観的な視点を持つことを
心がけましょう。

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編集後記
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正義を主張しない

「口に正義を唱え始めた瞬間から、その人の不幸が始まる」
これは講演会などで折につけ、私が皆さんに解いている言葉です。
そして、よく皆さんから反駁を食らいます。
「正しいことを主張して何が悪いのですか?それは世の中に
とってはむしろ必要なことではありませんか?」

ここで注意してほしいのは、私は何も正義を主張することは
悪いことだと言っていないことです。私は事の是非善悪に
ついて言っているのではなく、ただ不幸になると言っているのです。

そして、その場合の不幸とは、貧乏とか社会的疎外などの
いわゆる不遇と呼ばれる環境的なものであり、必ずしも内部的、
つまり彼の精神的な部分まで意味しているわけではありません。

しかし、外部的な不遇は多くは内部的な気分と連動するもので
あり、いわゆる「ぼろを着ていても心は錦」であるためには、
ほとんどの場合、それ自身「ツッパリ」を必要とするものです。
そしてそれは心身の緊張を意味します。

もちろん、正しいことがこの世の中で行われていることは
必要不可欠なことで、それは全く当たり前のことです。

しかし、私が思うには、正しいことはなるべく目立たないように
自ら行うべきもので、声高らかに他人に向かって主張すると
危険が身に及んでくると思うのです。
それはなぜかというと、その相手の自己重要感を傷つけるから
なのです。

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