退職代行の利用は１６.６％

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社長、上司が「あの人はすごい！」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者：　中川清徳 　2024年10月12日 VOL.5745
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箱根駅伝のファンです。ところで駅伝に使うタスキには、
何か規定があるのですか。

（続きは編集後記で）

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退職代行の利用は１６.６％
理由は「引き止められた（引き止められそう）」が約4割
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マイナビは３日、「退職代行サービスに関する調査レポート
(2024年)」を公表した。

直近１年間に転職した人で退職代行を利用した人は16.6%

利用率が高い職種
・「営業」(25.9％)
・「クリエイター・エンジニア」(18.8％)、
・「企画・経営・管理・事務」(17.0％)

退職代行サービスを利用した理由
・「退職を引き留められた(引き留められそうだ)」(40.7％)
・「退職を言い出せる環境でない」(32.4％)

2024年１月～６月に退職代行サービスを利用して退職した
人がいた企業は23.2％に達し、2021年(16.3％)以降、年々
増加傾向にある。
業種別
・「金融・保険・コンサルティング」(31.4％)
・「IT・通信・インターネット」(29.8％)
・「メーカー」(25.4％)が続いた。

（中川コメント）
「退職代行サービスの利用者が増えている背景には、職場での
人間関係や退職交渉の困難さが影響していることがうかがえ
ます。特に、『退職を引き止められそう』と感じる方が多い
ことからも、円滑に退職できる環境の整備が企業に求められ
ているのではないでしょうか。」

退職希望者と上司や人事担当者との面談を、圧力をかけずに
行える場に改善することが重要です。具体的には、退職理由を
冷静にヒアリングし、本人の意思を尊重する姿勢を強調する
ことで、退職希望者が安心して退職の意向を伝えられるよう
にすることが望ましいでしょう。

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編集後記
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箱根駅伝のファンです。ところで駅伝に使うタスキには、
何か規定があるのですか。

駅伝競走のタスキは、日本陸連がルールを定めています。
それによると、「布製で長さ1メートル60センチから
1メートル80センチ、幅6センチを標準とする」となってい
ます。タスキは、大会により主催者が作る場合とチームが
持参する場合がありますが、後者のケースは、事前に大会
本部の承認が必要です。

箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟では、形が日本
陸連のルールに合い、「商標が入っていないもの」を使う
ことになっていますが、お守りをつけたりするのは問題
ないそうです。

なお、「繰り上げスタート」の大学は、両端が白で中央が
黄色のストライプのタスキを使います。下位チームは、
このタスキだけは使うまいと、最後まで必死に戦い抜くの
です。

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