フリーランスは“外注”じゃない!企業が知るべき新ルール
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2024年11月26日 VOL.5790
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耳年増で勝手に高いゴールを描いて恐れている場合
(続きは編集後記で)
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フリーランスは“外注”じゃない!企業が知るべき新ルール
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近年、フリーランスとの業務連携が増加する中、契約外業務の
強要が大きな問題として浮上しています。これを「フリーラン
スハラスメント」と呼び、特に2024年11月1日からの規制強化に
伴い、企業として適切な対応が求められています。
フリーランスハラスメントとは?
フリーランスに対して契約内容を逸脱する業務を求めたり、不
利益な扱いをしたりする行為を指します。具体例として以下の
行為が挙げられます。
・契約にない業務を一方的に依頼
・業務範囲外の対応を強制する行為
・時間外や休日の対応を強要する行為
こうした行為は契約違反となり、企業としての信用を損ねるた
けでなく、法的リスクにもつながります。
[実際に起きた契約外業務の例]
・資料作成を依頼
執筆契約中にも関わらず、プレゼン資料や報告書の作成を求め
る行為が典型的な例です。
・社内会議への出席要求
デザイン業務契約にも関わらず、戦略会議への定期的な出席を
求めるケースがあります。
・配送手配を依頼
パッケージデザイン契約中に、印刷業者への発注や物流手配を
担当させられる場合があります。
・取引先対応を依頼
ホームページ制作契約中に、取引先クライアントからの問い合
わせ対応を依頼するケースがあります。
・休日の緊急対応を強要
週5日稼働契約中にも関わらず、休日や深夜の緊急対応を求め
られる行為が問題視されています。
[企業として守るべきポイント]
契約内容を明確化する
業務範囲や報酬を契約書に明記し、双方で共有します。
・追加業務には合意を取る
契約外業務が必要な場合は、事前に双方合意を取り、適切な報
酬を設定することが重要です。
[中川からのコメント]
フリーランスを「外注」としてではなく、「ビジネスパートナ
ー」として尊重し、誠実な対応を心がけましょう。契約外業務
の強要や不適切な対応は信頼関係を壊し、法的トラブルの原因
となります。朝礼や社内研修を通じて、フリーランスへの適切
な対応を社員全体に周知しましょう。
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編集後記
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耳年増で勝手に高いゴールを描いて恐れている場合
研修やグループ・ディスカッション、個人演習などで、高度な
テーマが提示されると、「難しい」と繰り返し口にする人が目
立つことがあります。もちろん、単なる感想として述べている
場合もありますが、多くの場合、自分自身で必要以上に高いゴ
ールを設定し、それを達成できないと感じてしまう心理が背景
にあることがあります。
このような状況では、自らが設定した高すぎるゴールにより、
達成困難と判断して後退してしまうケースが多く見受けられま
す。結果として、消極的になったり、目標達成を諦めてしまう
人が少なくありません。こうした心理的ハードルに直面してい
る部下には、適切な支援と声かけが必要です。
たとえば、次のようにアプローチしてみてはいかがでしょうか。
相手の不安に寄り添いながら、現実的な目標設定の重要性を
共有する。
「まずは一歩を踏み出してみよう」というシンプルなメッセー
ジを伝える。
過剰な期待を抑えつつ、挑戦することの意義を強調する。
重要なのは、相手の恐れを軽視せず、その心理に寄り添いなが
ら、ポジティブな行動を促すことです。
(部下のやる気を引き出すワンフレーズの言葉がけ
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ご注意
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このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
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申し添えます。
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