0.5人どう計算? 障害者雇用率が引上げ

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2024年12月8日 VOL.5802
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師走
—どうして「師が走る」のか—

(続きは編集後記で)

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0.5人どう計算? 障害者雇用率が引上げ
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Q.障害者雇用率が令和8年から、2.7%に引き上げられます。
今後、当社も対象になる可能性があります。対象となるの
は、労働者数37.5人以上ということですが、0.5人とはど
ういう意味でしょうか。

A.短時間労働をカウント

事業主に対しては、雇用する労働者の数に障害者雇用率を
乗じて得た数以上の障害者を雇用する義務が課されていま
す。

常用労働者数に短時間労働者数を加えた人数に対し、障害
者雇用率(令和8年6月30日までの間は、2.5%)を乗じ
た数字が1人以上(端数切捨て)になるかどうかで判断さ
れることとなります。算式の短時間労働者数については、
0.5を乗じます。いわゆる正社員37人にパートら0.5人を加
え、令和8年7月以降2.7%を乗じると、「1」を上回る
ため、雇用義務が発生します。

短時間労働者とは、週の所定労働時間がいわゆる正社員と
比べて短いだけでなく、20時間以上30時間未満であること
が条件となっています。

[中川のコメント]
今回の障害者雇用率引き上げは、特に中小規模の事業所にも
影響を及ぼす可能性があります。「37.5人以上」という基準は、
正社員を37人雇用している事業所に、短時間労働者(パート
やアルバイト等)が週20時間以上30時間未満で1人分に
0.5カウントされることで、事実上38人規模として扱われる
場合がある、という点がポイントです。

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編集後記
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師走
—どうして「師が走る」のか—

十二月のことを「しわす」ともいい、古くは「しはす」と
呼ばれた。「師走」、すなわち「師が走る」。では、
その「師」は何を指しているのか。
また、なぜ「師」が走るのか。

「しわす」は古くは「しはす」といった。平安時代後期に
成立した国語辞書『色葉字類抄(いろはじるいしょう)』に
は、「しはす」について「俗に、師馳する(師が走る)の
釈あり」とある。当時の世間では「しはす」は「師馳す」、
すなわち師僧(しそう)が東西を馳せ走ることを意味する
という解釈があったという。その師とは、経をあげるため
に各地を奔走する僧侶を指すと考えられる。
つまり、師僧が忙しく走り回る月であることから、「しはす
(師馳す)」と呼んだわけである。

「しわす」(しはす)の語源についてはほかにもいくつか
の説があるが、室町時代には漢字で「師趨」と記されていた。
その後、「師走」と表記されるようになり、現在に至っている。

(親を切ると書いてなぜ「親切」 北嶋廣俊敏著より)

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