不登校の子を持つ従業員を支えるために

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中小企業の人事労務管理に役立つピカイチ情報

「労務管理に奇策なし」
大企業で20年、中小企業13年の経験を持つ人事労務のプロが
中小企業経営者・労務担当者のために語る!

発行者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年2月24日 Vol.5870
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若手社員が注意されても同じミスを繰り返す理由とは?

(編集後記で解説)

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不登校の子を持つ従業員を支えるために
~介護休業制度の新たな活用法~
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近年、不登校の子どもが増加し、親の負担が大きな社会問題
となっています。文部科学省の調査では、不登校の小中学生
は年々増加し、保護者の約2割が仕事を辞めざるを得なかった
という報道もあります。これは企業にとっても無視できない
問題です。従業員が仕事と家庭の両立に苦しめば、生産性の
低下や人材流出につながる可能性があります。

しかし、「介護休業制度」を活用すれば、企業が従業員を
支援できる可能性が広がります。

介護休業制度は高齢者の介護に限定されず、医療的ケアを
必要とする家族にも適用されます。
そのため、不登校の背景に精神的な健康問題がある場合でも、
制度を活用できます。

例えば、PTSDや発達障害、うつ症状を
抱える子どもを持つ親が、短期間でも休業できる環境を
整えれば、従業員の離職を防ぐことができます。

また、「介護短時間勤務制度」や「介護休暇」を併用する
ことで、従業員が柔軟に働きながら子どものケアを続ける
ことも可能です。企業は、制度の周知とともに、従業員が
申請しやすい環境を整えることが重要です。

職場の理解を促し、必要に応じて労務管理を見直すことで、
従業員の定着率向上にもつながります。

[中川のコメント]
介護休業制度は、高齢者の介護だけではなく、医療的ケアを
必要とする家族にも適用されます。
従業員の多くは「制度があることを知らなかった」「どう
活用すればよいかわからない」と感じています。
企業が積極的に制度を周知し、相談しやすい環境を整える
ことが従業員の安心感につながります。
まずは、社内での情報共有し、従業員が活用しやすい
環境から整えていきましょう。

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編集後記
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若手社員が注意されても同じミスを繰り返す理由とは?

それは「ミスの重大性」の認識が上司と異なるためです。
このギャップを埋めるには、ミスの基準を明確に示し、
「なぜ重要なのか」を具体的に伝えることが効果的です。
また、若手は叱られることに慣れておらず、公の場で指摘
されると「公開処刑」と感じるため、指導は個別に冷静に
行うべきです。

さらに、「何を改善すべきか」が伝わらなければ行動に
結びつかないため、「具体的な改善策」もセットで伝える
ことが重要です。若手は「分からないことを質問するのが
恥ずかしい」と感じやすいため、上司の方から基準を示し、
相談しやすい雰囲気を作ることが求められます。
こうした工夫により、イラモヤを減らし、円滑な指導が
可能になります。

出典:
今どきの若手社員のトリセツ 平賀充記著 PHPビジネス新書

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