■自転車通勤のリスク、見過ごしていませんか?■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者のために語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年6月10日 Vol.5986
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お茶を脱臭剤に早変わりさせる方法
(続きは編集後記へ)

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■自転車通勤のリスク、見過ごしていませんか?■
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【Q】自転車通勤中の事故に会社は関係あるの?
【A】原則として通勤中の事故は私的行為とされ、
会社の責任は問われにくいです。
しかし、事故の状況によっては「業務の一環」
と見なされ、企業が賠償責任を負う可能性もあります。

【Q】どんな場合に企業が責任を問われるの?
【A】たとえば、社員が社有車を私的に使って
事故を起こした場合、企業に責任が生じた
判例があります。このように「業務の外形」が
あると判断されると、企業の責任が問われます。

【Q】自転車にも自動車と同じ責任があるの?
【A】自転車は自賠法の適用外ですが、重大な事故
が起きれば、企業が「使用者責任」を問われる
可能性があります。事故のリスクは車と同様です。

【Q】会社としてどんな対策をすればよい?
【A】保険加入の義務づけ、安全運転の教育実施
などが有効です。兵庫県や大阪府では、条例で
自転車保険加入が義務づけられています。

【Q】うちの会社でも義務づけしていいの?
【A】はい、企業が従業員に保険加入や教育受講を
求めることは合理的とされ、義務づけも可能です。
会社の方針として明文化しておくと安心です。

まずは現状の自転車通勤のルールを確認し、
できることから整備を進めていきましょう。

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編集後記
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お茶を脱臭剤に早変わりさせる方法

湿ったお茶をフライパンで煎ると、
立派な脱臭剤になります。
そのとき、焦げない程度に煎るようにしましょう。

煎ったお茶は、小皿に分けたり、
穴を開けたポリ袋に入れたりして使えます。

もし使っていてお茶が湿ってきたら、
フライパンで煎り直せば、再び脱臭剤として活用できます。

出典:『裏ワザ・アイディア便利帳』 サプライズBOOK

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