■職場の熱中症対策、万全ですか?■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年7月16日 Vol.6022
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良いアイデアは突拍子もないように見える] (続きは編集後記へ)
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■職場の熱中症対策、万全ですか?■
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今年も全国で猛暑日が続いています。
中小企業の現場でも「急に倒れた」「応答がない」といった
緊急事態がいつ起きてもおかしくありません。
たとえば、ある建設業の現場で、30代作業員が
「今日は体が重い」と言いながら作業を続け、
午後に意識を失って搬送される事故が起きました。
会社側は手順書も整備していましたが、
実際の作業現場では周知が徹底されておらず、
報告義務や応急対応が不十分だったのです。
熱中症は、事故後では遅すぎます。
事前に「報告の流れ」や「対策が必要な作業の定義」、
「外部作業員に対する周知方法」まで
一つひとつ決めておく必要があります。
厚労省の通達では、作業環境や内容によっては
安全配慮義務違反が問われる可能性があると明記されました。
「うちは規模が小さいから」「毎年やってるから」
という油断が、一番危険です。
まずは、今あるルールが現場に伝わっているか、
点検から始めてみませんか?
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【中川コメント】
報告体制の整備は、法的にも実務上も重要です。
「具体的な作業」「周知手段」「判断基準」など、
社内外の関係者にきちんと伝わるかがカギです。
まずできることから始めましょう。
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編集後記
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