■Q&Aで学ぶハラスメント対応の基本■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年8月21日 Vol.6056
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■言葉の世界から距離をとる練習■
(続きは編集後記で)

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■Q&Aで学ぶハラスメント対応の基本■

Q:自社の社員が上司から強く当たられている様子があり
ます。ただ、本人は「大丈夫です」と言って申告しません。
この場合でも会社は対応する必要があるのでしょうか。

A:はい、必要です。本人からの申告がなくても、会社は
事実確認を行う責任があります。放置すれば職場全体の
信頼を損なう危険があるからです。

Q:具体的にどのようなケースが想定されますか。

A:例えば上司が部下に対して「後輩の方が仕事が早い」
「君は期待外れだ」など、繰り返し否定的な発言をしてい
る場面です。本人は「問題にしたくない」と黙っていても、
周囲の社員が気づいて会社に知らせることがあります。

Q:会社としてまず何をすべきでしょうか。

A:重要なのは「相談があれば迅速に調査する体制」を整
えることです。相談窓口を明確にし、社員が声を上げやす
い雰囲気をつくることが防止策になります。

Q:今すぐ取り組めることは何でしょうか。

A:まず「相談窓口の存在を社員に周知する」ことから始
めてください。小さな声を見逃さない仕組みづくりが職場
の安心感につながります。

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編集後記
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■言葉の世界から距離をとる練習■

マインドフルネスの基本は「いまこの瞬間」に
気づくことです。雑念や言葉の世界にとらわれず、
身体の感覚や呼吸に意識を戻すことが大切です。

たとえば、目を閉じて5分間、椅子に座り軽く
お腹の動きを感じてみます。浮かんでくる思いや
記憶、感情に「ラベル」を貼り、また呼吸へと
注意を戻すことを繰り返します。

こうした実践は「言葉に距離を置く」訓練となり、
頭の中が静かになり、目の前の体験に気づきやすく
なるでしょう。

出典:『心理的安全性』(石井遼介著 JMAM刊)

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