■リスキリング休暇に給付金が新設されます■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年9月11日 Vol.6087
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■死の知らせは一人で伝えてはいけない?■
(続きは編集後記で)

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■リスキリング休暇に給付金が新設されます■

「学び直しをしたいが、仕事を休む余裕がない」
そう感じる従業員は少なくありません。実際、
厚労省の調査では8割以上の企業が教育訓練休暇
を設けていない状況です。

今年10月からは、30日以上の無給休暇をとって
学び直しをする社員に「教育訓練休暇給付金」が
支給される制度が始まります。賃金の5~8割が
最長150日間支給される仕組みです。

例えば、経理担当の社員が簿記1級取得のために
2か月間集中して学ぶ場合、生活費の不安を和らげ
ながらスキルアップに挑戦できるようになります。

ただし、中小企業では「代替要員を確保できない」
という悩みが大きいのも現実です。実際に休暇を
制度として整えるには、業務の平準化や外注先の
確保など、経営側の準備も欠かせません。

AIやデジタル化が進む今、人材が成長し続けること
は企業にとっても生き残りの鍵となります。社員の
挑戦を支える仕組みを整えることは、将来への投資
といえるでしょう。

まずは社内で「教育訓練休暇」を設けるかどうか、
検討を始めてみませんか。小さな一歩が会社全体の
力を高めるきっかけになります。

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編集後記
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■死の知らせは一人で伝えてはいけない?■

昔の日本では、人の死を一人で知らせに行くのは
避けるべきとされていました。理由は、死の知らせ
を伝える役目は「人使い」と呼ばれ、とても重い役
割だったからです。一人で行くのは心の負担も大き
く、恐怖を紛らわせるために、二人で歩くことが望
ましいと考えられていたのです。死を伝えるという
行為には、古くから特別な意味が込められていたと
言えるでしょう。

出典:『タブーの常識大事典』青春出版社刊

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☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
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