■過半数代表者の選び方、見落としやすいポイント■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年12月18日 Vol.6185
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■毎日が初日。■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■過半数代表者の選び方、見落としやすいポイント■

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過半数代表者を選ぶとき、
「正社員だけで決めていませんか」
そんな場面、現場ではよくあります。

忙しい中で手続きを進めると、
つい声をかけやすい人だけで
話を進めてしまいがちです。

ある事業場でも、
正社員だけで話し合いを行い、
過半数代表者を決めていました。

しかし、
パートタイマー十名には
その選出自体が知らされていませんでした。

過半数代表者は、
正社員の代表ではありません。
雇用形態を問わず、
全労働者の代表を意味します。

つまり、
代表者を決める場面でも、
パートさんを含めた意向確認が必要です。

たとえば、
「過半数代表を選びます」
と全員に周知し、
立候補や意見を募るだけでも違います。

掲示や回覧で知らせ、
口頭や書面で意思を示せるようにすれば、
形式はシンプルでも問題ありません。

「知らなかった」と言われないために、
選び方そのものを
一度立ち止まって見直してみませんか。

まずは、
今の過半数代表者が
どのように選ばれたかを
確認するところから始めてみてください。

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■毎日が初日。■

毎日を、
「今日が最初の日」という気持ちで
過ごしてみるという考え方があります。

経験を重ねるほど、
仕事は慣れでこなせるようになりますが、
その分、新しい視点は持ちにくくなります。

新人の頃は、
昨日までのやり方にとらわれず、
素直に学び、工夫していました。

昨日の自分を一度脇に置き、
「今日はどうだろう」と考えてみる。
それだけで、
新しいアイデアが生まれることもあります。

毎日を初日だと思い、
少しずつ自分を更新していく。
そんな姿勢が、
仕事を前向きにしてくれます。

出典:『はたらくきほん100』(松浦弥太郎、野尻哲也著)

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