■認知症の疑いがある再雇用社員への対応■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年3月2日 Vol.6258
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■資格手当、何となく決めていませんか■
頑張りを認めたい気持ちと、制度としての整理は別物。
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■懸念が強くなると誤解しやすい言葉■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■認知症の疑いがある再雇用社員への対応■
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定年後に再雇用した社員について、
最近ミスや物忘れが増えてきた。
そんなご相談は少なくありません。
注意しても改善が見られない。
でも本人は元気で、
日常生活に大きな支障はない。
このまま更新してよいのか、
雇止めを検討すべきなのか。
迷う場面がありますよね。
まず大切なのは、
病気かどうかを決めつけないことです。
医療機関を受診していない以上、
認知症と断定はできません。
Q 受診を勧めるのは失礼では?
A 業務上のミスが続いている事実を
丁寧に説明し、
健康確認の一環として勧める姿勢が
大切になります。
仮に認知症と診断された場合、
すぐに雇止めという流れには
なりません。
業務の負担を軽くする、
配置を見直す、
勤務時間を柔軟にするなど、
できる工夫を考える必要があります。
Q どこまで配慮すればよいのか?
A 会社に過度な負担を
求められるわけではありません。
現実的に可能な範囲で、
業務を続けられる道を探ることが
求められます。
例えば、
担当業務を限定し、
チェック体制を強化した結果、
安定して働けるようになった
ケースもあります。
それでも重大な支障が続き、
職務を果たせない状況であれば、
契約更新を見送る判断も
検討対象になります。
Q 65歳までは必ず更新?
A 一般的には更新への期待が
生まれやすい立場です。
だからこそ、
慎重な対応と記録が重要です。
まずは受診の勧めと、
できる配慮の検討。
その積み重ねが、
会社を守ることにもつながります。
感情で判断せず、
一つずつ整理してみませんか。
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■労務の迷いをその都度整理できる安心感■
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判断に迷う場面も、落ち着いて一つずつ確認できます。
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【本からの気づきメモ】
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■懸念が強くなると誤解しやすい言葉■
「懸念が強くなる」という表現は、
どこか気持ちが高ぶる印象があります。
しかし懸念とは感情の強さではなく、
あることに対して心が向いている
状態を表す言葉です。
懸念は感情というよりも、
頭の中で考え続けている状態です。
そのため強弱で表すのは、
本来の意味とは少し異なります。
懸念が続いている場合は、
懸念が生じていると表現するのが
より自然な言い方といえます。
日常で何気なく使う言葉も、
意味をたどると意外な発見があります。
言葉の使い方を整えることは、
伝わり方を整えることでもあります。
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大企業20年、中小企業13年、人事労務担当一筋で現場をはいずりまわった経験を活かし、中小企業の経営者、管理者のための人事労務管理について、すぐに役立つピカイチ…

