中小賃上げ、必死の地方 宮崎、上昇率トップ 人手確保へ都市に対抗

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2024年5月14日 VOL.5594
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「思考=現実」による問題

(続きは編集後記で)

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中小賃上げ、必死の地方
宮崎、上昇率トップ 人手確保へ都市に対抗
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中小賃上げ、必死の地方
宮崎、上昇率トップ 人手確保へ都市に対抗

地方で中小企業の賃金が都市部を上回る勢いで伸びている。
従業員100人未満の企業の5年前との増加率を比較すると、
上位10府県は地方がほとんどで、東京都や大阪府を大きく
上回る。実態は人手を何とか確保するための受け身の賃上げだ。

「かつては賃金を抑えても働いてもらえたが、賃上げしないと
やっていけなくなった」。
宮崎商工会議所の松山茂常務理事は人材流出の懸念がここ
数年で一気に高まったと話す。

宮崎県内のあるタクシー会社では新型コロナウイルスの感染
拡大前から運転手の給与が5~8割上がった。

規模の小さい企業では、実は同県の賃上げ率は全国トップだ。
従業員10~99人の企業の基本給(所定内給与)は2023年に
18年比13.2%増えた。東京や大阪を上回る。

鉄道や高速道路の接続が悪くかつて「陸の孤島」と呼ばれた
宮崎県。16年ごろ交通網が整備され、県外企業との人材争
奪戦が激化した。そこへ熊本県に台湾積体電路製造(TSMC)
が進出するなど九州に大型投資が相次ぐ。

宮崎県にもロームが3千億円規模の半導体工場を建設中だ。
企業は良い人材を集めようと賃金を高く定める。
九州で出遅れていた熊本県では、TSMCの投資を機に22年から
賃上げが活発になった。

地方は早くから若者の流出に苦しんだが人材を吸い寄せるのは
都市だけではない。今や隣の自治体も競争相手だ。

以上は日経新聞令和6年5月12日の記事を一部引用しました。

求人難が続いています。その原因には、交通網の整備や大企業の
進出などがあります。結果として人材確保のために、中小企業も
賃金が上げざるをえない状況になっています。

求人しても反応がないのは初任給の設定が低いことが原因かも
しれません。

(中川コメント)
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編集後記
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「思考=現実」による問題

「思考=現実」があると、一人の個人として問題をを抱える
だけではなく、チームを導くリーダーとしてもさまざまな
問題をはらみます。

たとえば、次のようなものです。
・無意識のうちのバイアスやステレオタイプで人を判断して
しまって、その人のポテンシャルを生かしきれなくなって
しまう。
・過去の成功体験に取られてしまい、時代の変化へ追従でき
ない。
・新しいノウハウややり方をチームに導入した際、メンバー
からの反応が悪くても「チームのみんながおかしいのだ」と
意固地になって軌道修正できない。
・「これが当たり前・常識」「現状が最善」としてフローや
プロセスの見直しを怠る

要は、現実のフィードバックよりも思考優先させてしまう
ことによる問題が発生し、さらには現実のフィードバックを
繊細に受け止める感受性が下がってしまうのが、この
「思考=現実」の問題点なのです。

それではどうすれば「思考=現実」から脱出できるので
しょうか?それには「思考=現実」にまずは気づき、そして
「思考=現実」の「=」を弱めることです。

(心理的安全性 石井遼介著 JMAM刊)
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ご注意
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このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
表現をしていないことがあります。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

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