■SNSの「いいね」がトラブルに?■
☆★☆――――――――――――――――――――――
中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年9月27日 Vol.6103
――――――――――――――――――――――
■通勤手当の払い方セミナー■
【開催日】10月20日(月)13:30~15:00
11月28日(金)13:30~15:00
【参加費】15,000円(税別)/16,500円(税込)
※メール顧問契約の方は半額
通勤手当の実務をQ&A形式でわかりやすく解説。
ガソリン代高騰や申請と実態の違いなど事例多数。
参加者には25ページの詳細レジメを配布します。
さらにマイカー通勤規程などWord資料も提供。
【申込】下記フォームまたはご返信ください
https://nakagawa-consul.com/seminar/140_web.html
または、
社名・役職・氏名・人数・電話番号・希望日程
を明記のうえ、そのままご返信ください。
――――――――――――――――――――――――――――
■不満の解決は力不足を補うことから■
(続きは編集後記で)
――――――――――――――――――――――――――――
■SNSの「いいね」がトラブルに?■
今やSNSは社員同士の連絡や情報発信に欠かせない
ツールですが、思わぬトラブルにつながることも
あります。その一つが「ソーシャルハラスメント」
と呼ばれる行為です。
例えば、ある中小企業で上司が部下に「私の投稿に
いいねを押して」と繰り返し求めました。部下は
断れず従いましたが、精神的に負担を感じ、SNSを
利用すること自体が苦痛になってしまいました。
このような行為はパワハラにあたる可能性があり、
職場の信頼関係を壊す原因にもなります。SNSは
本来プライベートなものであり、業務命令や評価に
結びつけるべきではありません。
経営者や管理職の皆さんには、まず「どこまでが
業務で、どこからがプライベートか」を意識する
ことが大切です。そして、就業規則にSNS利用の
ルールを設け、トラブル防止に取り組みましょう。
SNSは便利な道具ですが、使い方次第で会社の信頼
を損なうリスクもあります。まずできることから、
ルールづくりを始めてみませんか。
――――――――――――――――――――――――――――
■らくらく介護離職リスク診断サービス(無料)■
従業員の介護離職リスクを、
簡単なアンケート回答で診断できます。
回答内容を専門家が分析し、
PDFレポートをメールでお届けします。
介護離職の可能性を把握し、
人員流出リスクを未然に防ぐ手立てに。
料金はかかりません。
安心してお申し込みください。
▼お申し込みはこちら
https://forms.gle/pR5fwHb4XoofT71u7
後日、診断結果レポートをメール添付でお送りします。
ぜひこの機会に、御社の「働き方改革」を客観的にチェックしてください。
――――――――――――――――――――――
編集後記
――――――――――――――――――――――
■不満の解決は力不足を補うことから■
部下の不満に直面したとき、頭ごなしに否定したり
「不満を言うな」と封じてしまうと、信頼関係は崩れ
やすくなります。むしろ、その背景にある「力不足」
を見極めて補うことが大切です。
上司から見ると「不満を言って混乱を招いている」よ
うに感じても、部下からすれば「背中を押してほしい」
というサインかもしれません。不満は時に成長への
きっかけになるのです。
一人で解決できない状況に直面した部下には、上司が
補い、支えながら進めることが求められます。部下の
力不足を補う視点で不満を受け止めると、組織全体が
前向きに変わっていきます。
出典:『部下のやる気を引き出すワンフレーズの言葉がけ』(占部正尚著)
【無料メールマガジンご登録はこちら】――――――――――――――――――――――
免責事項
――――――――――――――――――――――
このメルマガでは、わかりやすさを重視し、
法律や判例も簡潔にご紹介しています。
内容に基づくトラブル等については、責任を負いかねます。
ご了承ください。
――――――――――――――――――――――
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト:https://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ:info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー:https://nakagawa-consul.com/blog