■10月施行「養育両立支援休暇」とは?■

☆★☆――――――――――――――――――――――
中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年10月11日 Vol.6117
――――――――――――――――――――――

■適性検査活用セミナー■

【開催日】11月26日(水)13:30~15:30
12月8日(月)13:30~15:30

【参加費】16,500円(税込)
※メール顧問契約者は半額で参加可能です

採用ミスを防ぎ、職場の空気と生産性を守る方法を解説。
Excelで使える検査ツール付きの実践セミナーです。

【申込はこちら】
https://nakagawa-consul.com/seminar/113_web.html
または、
社名・役職・氏名・人数・電話番号・希望日程
を明記のうえ、そのままご返信ください。

――――――――――――――――――――――――――――

■女性の社会進出、30年でここまで変わった■
(続きは編集後記で)

――――――――――――――――――――――――――――

■10月施行「養育両立支援休暇」とは?■

子育てと仕事の両立に悩む社員が増えています。
「保育園の送り迎えや学校行事に参加したい」
そんな声に応える新しい制度が、10月から始まりました。

「養育両立支援休暇」は、3歳から小学校入学前の
子どもを育てる社員が、時間単位でも取得できる休暇です。
送迎や授業参観など、育児と仕事を両立しやすくする
柔軟な仕組みとして期待されています。

ある中小企業では、保育園の迎えに間に合わず、
退職を考えていた社員がいました。しかし制度導入後、
1時間早く退勤できるようになり、仕事を続けられたそうです。
「助かった」と笑顔で話す姿に、上司も安心したとのこと。

制度の導入は義務ではありませんが、今後は
企業の柔軟な働き方への姿勢が問われます。
子育て世代が安心して働ける職場づくりが、
人材の定着や採用力アップにつながるでしょう。

まずは、自社の就業規則や休暇制度を見直してみましょう。
「できることから始める」が第一歩です。

――――――――――――――――――――――――――――

■退職金制度のコンサルティング■

【見積】33万円(税込)※顧問契約会社は半額
【担当】中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
【内容】中途採用や複雑な制度をシンプルに見直します
【対象】退職金制度の再設計を検討する中小企業の経営者
【特徴】実情に合わせた運用しやすい制度設計を提案
【日程】随時(ご希望に応じて日程調整可能です)
【申込】https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html
または下記項目を記入しそのままご返信ください
またはメール返信で社名・役職名・氏名・住所をご記入ください

――――――――――――――――――――――
編集後記
――――――――――――――――――――――

■女性の社会進出、30年でここまで変わった■

かつては「子供の学校行事で会社を休む」など、
考えられない時代がありました。ところが今では
運動会や授業参観などに参加するのも当たり前。
家庭と仕事の両立が少しずつ定着してきました。

バブル崩壊後、日本では女性の権利意識が高まり、
「仕事も家庭も大切にしたい」という考え方が
広がりました。女性の社会進出が本格的に進んだ
背景には、男女の価値観の変化もあります。

1989年には大卒女性の正社員比率はわずかでした
が、2018年には約3割に上昇。特に30代では5割を
超えています。これは大きな変化といえるでしょう。

今や「共働き」が標準となり、男性の家事・育児
参加も少しずつ進んでいます。30年で社会は大きく
変わりましたが、働きやすい職場づくりは今もなお
重要なテーマといえそうです。

出典:『人事の企み』 海老原嗣生著

【無料メールマガジンご登録はこちら】

――――――――――――――――――――――
免責事項
――――――――――――――――――――――

このメルマガでは、わかりやすさを重視し、
法律や判例も簡潔にご紹介しています。
内容に基づくトラブル等については、責任を負いかねます。
ご了承ください。

――――――――――――――――――――――

メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト:https://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ:info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー:https://nakagawa-consul.com/blog