■「もっと働きたい人」はわずか6%?■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年10月17日 Vol.6123
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■ハーズバーグの「動機づけ・衛生理論」とは■
(続きは編集後記で)

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■「もっと働きたい人」はわずか6%?■

最近、「残業規制をゆるめるべきだ」という声が
一部で上がっています。人手不足が背景ですが、
実際には「もっと働きたい」と考える人は全体の
6.4%に過ぎないという厚労省の調査結果が
示されました。

多くの人は「今の働き方を変えたくない」
(74.9%)と答えており、働く時間よりも
生活とのバランスを重視していることが
うかがえます。

たとえば、週30時間ほど働くパート女性が
「年収の壁」を気にして勤務を抑えている。
もし制度が整えば「もう少し働きたい」層も
確かに存在しますが、全体では少数派です。

中小企業の現場では、残業時間の上限よりも
「限られた人員でどう成果を出すか」が
大きな課題です。働く時間を増やすより、
業務の見直しやIT化による効率化のほうが
実現性が高いケースも多いでしょう。

(中川コメント)
「長く働く」から「賢く働く」へ——。
社員の健康と家庭生活を守ることは、
結果的に離職防止にもつながります。

まずは、繁忙期の業務量や人員配置を
見直すところから始めてみましょう。

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編集後記
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■ハーズバーグの「動機づけ・衛生理論」とは■

仕事に満足する理由と、不満を感じる理由は、
実はまったく別のものだとする考え方があります。
これは心理学者ハーズバーグが提唱した
「動機づけ・衛生理論」と呼ばれるものです。

彼の研究によると、給与や職場環境、上司との
関係などは「衛生要因」に分類されます。
これらが欠けると不満が生じますが、
整っていても満足度は高まりません。

一方、仕事の達成感や責任感、承認などは
「動機づけ要因」と呼ばれ、やる気や意欲を
高める要素になります。

たとえば、オフィス環境を整えたり
福利厚生を充実させることは大切ですが、
それだけでは社員のモチベーション向上には
つながりにくいというわけです。

中小企業では、社員一人ひとりが
自分の仕事の成果を実感できる仕組みを
つくることが、やる気を引き出す近道です。

「どんな環境を整えるか」と同時に、
「どんなやりがいを与えるか」も
意識してみましょう。

出典:『心理的安全性』(石井遼介著 JMAM刊)

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