■最低賃金が1121円に!中小企業はどう対応する?■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年10月20日 Vol.6126
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■お札の肖像画に女性が少ない理由■
(続きは編集後記で)

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■最低賃金が1121円に!中小企業はどう対応する?■

2025年度の最低賃金が全国平均で1121円となり、
ついに全ての都道府県で1000円を超えました。
ここ数年、上昇のペースが加速しています。

「うちはパートさんも多いし、人件費が心配だ…」
そう感じている経営者の方も多いのではないでしょうか。

例えば、東京都で時給を1200円から1300円に
引き上げた場合、1日8時間・月20日勤務・社員30人
という条件では、年間の人件費が約626万円増えます。
賞与や退職金も基本給ベースで計算している会社では、
その分の負担も増えることになります。

一方で、最低賃金の引き上げは“社員の定着”にも
つながります。近年は求人票で時給を比較する人が多く、
「地域で最低賃金ギリギリ」の企業は敬遠されがちです。
採用・定着のためには、賃上げを前向きに捉える視点も
大切です。

まずは自社の賃金が新しい最低賃金を下回っていないか、
そして将来の人件費をどのように吸収できるかを
試算してみましょう。

小さな一歩でも、今から準備を始めることが大切です。
「まずできること」から取り組んでいきましょう。

(中川コメント)
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編集後記
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■お札の肖像画に女性が少ない理由■

海外旅行でいろんな国のお札を見ると、
女性が描かれた紙幣が意外と少ないことに
気づきます。なぜ男性ばかりなのでしょうか。

実は「偽造防止」が理由のひとつ。
紙幣の肖像画は、細い線を何本も重ねて
描く特殊な技術が使われます。
しかし、女性の顔を繊細な線で描くと、
シワの多い老婦人のように見えてしまう
という難点があるのです。

そのため、男性の顔のほうが
細かい線を入れても違和感がなく、
偽造を防ぎやすいとされてきました。

ただ、最近は印刷技術も進歩し、
中国やドイツなどでは女性の肖像が
描かれた紙幣も増えています。
日本でも、いずれ紫式部などの女性が
登場する日が来るかもしれませんね。

出典:『雑学全書』 光文社刊

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