【セクハラ】判例

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    11月に鹿児島でセミナーを開催します      
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11月は鹿児島市内で開催します。
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鹿児島市での次回の開催の予定はありません。

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2011年10月31日号   VOL.941
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銀ぶらは銀座でブラジルコーヒーを飲むから?

(続きは編集後記で)

 

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 【セクハラ】判例
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中川 こんにちは。

社長 こんにちは。
   セクハラでどのようなことがあるのか教えてください。

中川:これがセクハラだと断言できません。
   状況によりますので。
   同じ行為であってもセクハラと呼ばることもあれば
   そうでないこともありますので。

社長:そうですね。
   何か事例を教えてください。

中川:では会長のセクハラの事例がありますので。

社長:会長がセクハラ被害に遭ったのですか?

中川:いいえ、会長が従業員にセクハラをしたのです。

社長:被害者はどんな人ですか?

中川:離婚していて2人の子を養育している独身女性です。

社長:ふーん。

中川:被害者の女性が会社の軽自動車を運転勤務中に
   会長が助手席に同乗を求めました。

社長:軽自動車だと車内が狭いですね。

中川:そうですね。
   で、性的ニュアンスをただよわせてデートに誘い
   大腿部に触れるなどの行為をしました。

社長:運転中とは、相手に弱みにつけ込みましたね。
   しかも、会長の立場を利用して。

中川:で、これが裁判で争われました。

社長:で、どうなりましたか?

中川:会長としての地位を利用してのものだから
   職務との関連性があるということでセクハラが
   認められました。

社長:そうですか。
   では、慰謝料はいくらだったのですか?

中川:慰謝料80万円、弁護士費用8万円を会長と会社が
   連帯して払うことになりました。

社長:会社が連帯してということは会社にも責任がある
   ということですか?

中川:そうです。
   そのような環境を作っている会社も悪いとなるのです。

社長:会長だと直接説教しにくいですね。

中川:その傾向があるでしょうね。
   しかし、時代はセクハラについて厳しい目が向けられています。

社長:うちの会長は大丈夫かなぁ...。

中川:ズバリと言っておくことです。

(中川コメント)

セクハラは離婚経験者が被害に遭いやすいような気がします。
(統計をとったわけではありませんが、判例は
離婚経験者が多いように感じます)

本日の記事は大阪地裁平成8年4月26日の大阪セクシュアル・
ハラスメント事件を参考にしました。

今日はここまで。では、またあした。

 

 

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1.社員と、もめごとを起こさない予防策が織り込んであること
2.問題社員に「ビシ!」と言える作り方をしていること
3.権利ばかり主張する自分勝手社員に毅然とした態度ができること
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    編集後記      
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銀ぶらは銀座でブラジルコーヒーを飲むから?

テレビ番組で喫茶店の店主が話していました。
こういうのを我田引水というのでしょうね。
ネットで調べましたら
「東京の銀座通りをぶらぶら散歩すること」
とありました。

やはりね。

 

では、また明日お会いしましょう!!

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