【雑談】迷惑メール撃退法　その２

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労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年　人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者：　中川清徳 　2012年3月8日号   VOL.1074
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「梅干しバアサン」とは誰が言った?

（続きは編集後記で）

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　【雑談】迷惑メール撃退法　その２
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中川：こんにちは。

社長：こんにちは。
　　　迷惑メールはその後どうですか？

中川：多くて困っていました。

社長：はやり。

中川：１日に５００通以上の迷惑メールが届くのです。
　　　それを削除するムダな時間が生じています。
　　　
社長：同感です。

中川：実は、迷惑メールがピタリと来なくなりました。

社長：メールアドレスを変更したのですか？

中川：いいえ。
　　　そのままです。

社長：何をしたら迷惑メールが来なくなるのですか？

中川：qwk01012@nifty.comのメールはニフティがプロバイダです。
　　　ニフティに迷惑メールを振り分けて中川には送信されないように
　　　してくれる機能があるのです。

社長：プロバイダはその機能があるのが当たり前でしょう？

中川：はい、そうかもしれません。
　　　しかし、効果があまりないように感じていました。
　　　また、迷惑メールではないメールが受信できないリスクが
　　　ありますので、その機能を使っていませんでした。

社長：なるほど。

中川：スマホに買い換えたのをきっかけに、メールの送受信やカレン
　　　ダーがパソコンと同期する設定をしました。
　　　同期には悪戦苦闘しましたが、その最中にニフティの窓口で
　　　迷惑メールのフィルター機能があるからと推奨されました。

社長：でも、あまり効果がないのでしょう？

中川：ダメ元でフィルターの設定をしました。
　　　そうすると迷惑メールは1日に数通程度しか届かなくなりました。
　　　気味が悪いくらいピタリと止まりました。

社長：めでたしめでたしですね。

中川：ところが、info@nakagawa-consul.comは100通くらい迷惑メールが
　　　届くのです。
　　　今まではニフティのメールアドレスが大量の迷惑メールを
　　　受信していたので、上記のメールは気になりませんでした。
　　　しかし、ニフティアドレスの迷惑メールが消えると今度は
　　　info@nakagawa-consul.comの迷惑メールがストレスになりました。

社長：うーん。
　　　これはニフティではないので解決が難しいですね。

中川：と思っていましたら、弊社のHP更新をしてくださっている会社の
　　　担当者がメール転送をするとニフティのフィルターを使えますよ
　　　と教えてくれました。

社長：はあ？
　　　そんなことができるのですか？

中川：簡単でした。
　　　ドメインに入って転送設定をするだけです。
　　　そうすると、あら不思議、info@nakagawa-consul.com宛ての
　　　迷惑メールもピタリと止まりました。

社長：それはいいですね。

（中川コメント）

何年間も迷惑メールにストレスを感じて言いましたので現在は晴れ晴れ
しています。
ドメインの迷惑メールフィルター機能を使ったほうがいいですね。
読者の方には常識だったでしょうか？

ニフティのフィルターはすごいかも...。

今日はここまで。では、またあした。

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　　　　編集後記 　　　　　
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「梅干しバアサン」とは誰が言った?

「三毒(食物・血液・水の毒)を断つ」として平安時代からその効用が知られ
ていた梅。梅干しは長寿国日本の誇るべき伝統食です。
　だから、梅干しパアサンなんでいったら、女性にはもちろん梅干しにだっ
て失礼千万!
　でも「梅干しパアサン」の言い出しっぺは女性、それもかの清少納言とい
うから、驚きではありませんか。
「枕草子」には「にげなきもの......歯もなき女の梅食いて、酸がりたがる
(似つかわしくないもの、それは歯もなくなったような老女が梅を食べて酸っ
ばそうにしている顔)」というくだりがあるのです。
　モロに「梅干しパアサン」とは書いてありませんが、老女の加齢による顔
のシワが、「酸っぱ！!」と顔をしかめたことでさらに縦横無尽に走る様子が
自に浮かぶ......というわけです。
　シワと梅干しの取り合わせに着目した点が、さすが清少納言。鋭くシニカ
ルな観察眼はここでも冴えています。
　梅は、清少納言の時代は薬用として珍重されていましたが、江戸時代以降
から食用として庶民にも普及しました。
　見るだけでも唾液がわいてくる梅干し。唾液に含まれる酵素には「若返り
のホルモン」として知られるパロチンも含まれています。
「梅干しパアサン」予防に、毎日の食卓に梅干しを。

（絶対にすべらない無敵の雑学より　角川学芸出版）

では、また明日お会いしましょう！！

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