【雑談】サラ金について
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2012年4月8日号 VOL.1096
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考古学
(続きは編集後記で)
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【雑談】サラ金について
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
サラ金問題はまだあるのですか?
中川:そろそろ山を越えたのではと思います。
社長:どうしてそう思いますか?
中川:最近、東京の弁護士の新聞チラシが茨城県鹿嶋市(田舎町です)
に増えたからです。
チラシはサラ金解決相談に無料で乗りますというような
内容です。
社長:そうなんですか。
でも、どうしてサラ金問題は山を越えた思うのですか?
中川:以前は、東京の電車でたくさんサラ金解決広告を見かけました。
その頃は、田舎である鹿嶋市にはそのようなチラシはありませ
んでした。
その田舎に折り込みチラシ、それもカラー版でを入れだしたと
言うことは、都内では案件が少なくなって商売が難しくなった
からでしょう。
社長:そういうことですか。
中川:最近はサラ金のテレビコマーシャルも減っているように感じます。
社長:たしかに、以前は多かったですね。
どうして弁護士はサラ金ビジネスを展開しているのでしょう?
商売になるのでしょうか?
中川:サラ金利用者が急増し、その結果、多重債務者が多くなります。
社長:多重債務者とは何ですか?
中川:複数のサラ金業者から借りては返すことを繰り返すうちに
雪だるま式に借金が増えた人のことです。
返済がにっちもさっちもいかなくなった人はやがて
悪質な金融業者の餌食(えじき)にされます。
社長:どんな風に餌食にされるのですか?
中川:典型例は「カードで現金」と街頭広告をしている業者に
ひっかかるのです。
社長:「カードで現金」とはどんなものですか?
中川:ネットから一部引用します。
(引用開始)
一番代表的なのは、キャシュバック方式と呼ばれる手口です。
まず最初に、クレジットカード現金化業者から、50万円分の商品
を買います。
(カードのショッピング枠が50万円だった場合)
この時に買う「商品」は、50万円分の価値がないものです。
ビー玉などが商品として利用されるようです。
クレジットカード現金化業者から、ビー玉一つを50万円でカード
で買うことになります。
この取引が成立すると、キャッシュバックという形で、現金化業
者は10万円の手数料を差し引いた40万円を、現金であなたの口座
に振り込みます。
あなたは即日40万円の現金を手にすることができます。
(引用終わり)
社長:へえ、結局50万円の借金をしているのですね。
金利が10万円!そんなバカな。
中川:もらった40万円は借金の返済で消えるか、一か八かのばくち
をしてさらに窮地に追い込まれる。
追い詰められると理性を失うのですね。
社長:で、弁護士の話はどうなりましたか?
中川:弁護士が地方に進出してきたということは、都内での
案件が少なくなったと言うことです。
社長:どうして、弁護士は多重債務者から弁護士費用をもらえる
のでしょう?
多重債務者はお金がないですよね?
中川:弁護士はサラ金業者に違法な高金利だと交渉して、取りすぎた
金利を返還させるのです。
その金額が半端な額ではないのです。
その返済されたお金から弁護士費用を払ってもらうのです。
多重債務者が弁護士のお陰で返済すべき額を超えて
数百万円の変換を受ける例もあります。
社長:それでサラ金業者が倒産したニュースがあるのですね。
中川:弁護士は多重債務者の救済ビジネスで、大事務所になりました。
しかし、法律の改正で多重債務者が減少しているのです。
それで案件が減少している。事務所の収入が減る。
いったん増えた職員を簡単には解雇できない。
それで、地方に足を伸ばしだしたと推測します。
社長:そうですか。
中川:問題はその先です。
地方も案件には限りがあります。
しかし、弁護士事務所は増えた職員の給料は払わなければな
りません。
社長:では、弁護士事務所も経営が苦しくなりますね。
中川:そうです。
で、弁護士事務所が次に狙っているのがサービス残業
など、賃金不払いの会社です。
社長:ドキ!!
中川:労働基準法は強行法規(守らなければ罰せられる)です
から、弁護士としては扱いやすい、言葉を換えれば会社と
戦いやすい分野です。
社長:うーん。
中川:狙われないようにしましょう。
社長:中川さん、一度当社の実態を調べてもらえませんか?
中川:はい、喜んで。
(中川コメント)
サラ金処理でうまみがなくなってきた弁護士が賃金不払い
ビジネスに体重を移動させつつあります。
インターネッドで「サービス残業 弁護士」と検索してみて
ください。
その多さにビックリされるかも...。
ご用心を。
今日はここまで。では、またあした。
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編集後記
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考古学
「その壺は三千年も前のものだ。気をつけて運んでくれたまえ」
「ご心配なく、教授。新品のつもりで丁寧に扱いますから」
(これが本当のジョーク世界一 より 天満龍行編著 アカデミー出版)
では、また明日お会いしましょう!!
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