【退職】急に辞める

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発行者: 中川清徳  2018年8月22日号 VOL.3707
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快眠タイムは起床してから十六時間後
(続きは編集後記で)
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 【退職】急に辞める
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   最近の若者には困ったものです。
中川:エジプトのピラミッドにもそのようなことが書いてある
   らしいですよ。
社長:うーん。
   昔から同じなのか...。
中川:ということは社長もそう言われていたのですよ。
社長:今の若い人よりはましだと思いますが。
中川:さあ、それはどうでしょうか。
   ところでなんで困っているのですか?
社長:急に辞めるのです。
   急に辞められたも簡単に補充ができないので仕事に支障が
   でます。
   急に辞めることを防止したいのですが。
中川:辞めるにしても最低14日は働く義務があります。
社長:へえ、労働基準法に書いてあるのですか?
中川:いいえ、民法に書いてあります。
社長:民法であれば労働基準法ではないので14日も働く義務がない
   のではないですか?
中川:労働基準法は民法が土台になっています。
   ですから労働基準法に書いてないことは民法が適用されるのです。
社長:そうなんですか。
   では、急に退職を申し出ても14日は働く義務があると
   言えるのですね?
中川:はい。
社長:14日では補充が間に合わないことがあります。
   せめて1ヶ月前には退職の意思表示をして欲しいのですが
   1ヶ月前に申し出るように強制できますか?
中川:就業規則に書くことは構いませんが、本人が14日で退職したとしても
   本人に違法性はないので、強制できません。
社長:では、書いても意味がないですね。
中川:抑止力はあるでしょう。
社長:わかりました。
(中川コメント)
急に退職する申し出があっても最低14日は労働する義務が労働者にあります。
就業規則で1ヶ月前に申し出るような規定を作成しても強制はできません。
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    編集後記      
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快眠タイムは起床してから十六時間後
人間は体内時計をもっている。
人間の体はそれに合わせてリズムを刻んでいる。
ふつう人は朝になると起床し、夜になると眠たくなり眠る。
われわれの体では体内時計に合わせて、睡眠薬のような働きをするメラト
ニンというホルモンがつくられており、その分秘量が増えてくると眠く
なってくる。
メラトニンは、脳の松果体(しょうかたい)というところでつくられる。
夜になって暗くなると、メラトニンの分泌量が徐々に増加してくる。
メラトニンは起床してからおよそ十四時間後につくられはじめる。
朝の七時に起床したとすれば、夜の九時ころからメラトニンの生成が
スタートし、さらに二時間後には眠気を誘うのに十分な量になる。
だから、起床してから十六時間後に寝れば快眠することができる。
メラトニンは周囲の明るさに影響を受ける。
夜になっても強い光のもとにいると、体内時計が狂ってしまい、メラト
ニンが出にくなるので、寝つきが悪くなる
(知って得しない話。 北嶋廣敏著 グラフ社刊より)
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