【労災】損害賠償

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など情報の環境がめまぐるしく変わっています。便利の裏側に
会社のリスクがずいぶんと高くなっています。それらに的確に
対応しなければ倒産の仲間入りをするかもしれません。
 個人情報、企業秘密、パワハラ、セクハラ、反社会的勢力、
マイナンバーへの対応など、労務管理が求められる水準が格段
に高まっています。
　このように難しい時代にしっかりと対応した就業規則が必要
です。御社の就業規則は時代の変化に対応できていますか？

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労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年　人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

発行者：　中川清徳 　2018年12月24日号 VOL.3894
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生まれた時に髪の毛が多い赤ちゃんは、大人になったら薄くなると
聞いたことがあります。本当でしょうか？

（続きは編集後記で）

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　【労災】損害賠償
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損保ジャパン日本興亞が損害賠償請求事例を発表しました。

事例

・飲食業 平成30年3月 大阪地裁長時間労働による自殺　　　 6,960万円

・飲食業 平成22年2月 鹿児島地裁長時間労働による後遺障害
　  　　 1億8,760万円

・製造業 平成20年4月 大阪地裁安全配慮義務違反による後遺障害
　　　　 1億9,870万円

・製造業 平成12年5月 広島地裁職場環境に起因するうつ病による自殺
　　　　 1億l,lll万円

・建設業 平成8年3月 浦和地裁請負事業者の安全配慮義務違反による一人
　　　　 親方の負傷
　　　　　3,322万円

（中川コメント）

労災の場合、労災保険から遺族年金や障害者年金が給付されます。
ある程度生活費は補償されますが、補償されないのが慰謝料です。

慰謝料は双方の同意となり、不服の場合訴訟になります。
上記の事例は訴訟になった高額のものです。

この慰謝料は年々高額になる傾向にあります。

労災はあってはならないものですが、事業を継続している以上、
避けて通れません。
上記の高額の損害賠償金額には中小企業は耐えられないのではないで
しょうか？

万が一に備えて保険への加入をお勧めします。

お勧めは、損保会社で扱っている「使用者賠償責任保険」です。
工夫すれば保険料が安く、しかし高額の保険金を受け取れます。
出入りの損保会社に問い合わせをされたらどうでしょうか。

弊社は損保会社の代理店ではありません。ご相談はご容赦ください。

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　　　　編集後記 　　　　　
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生まれた時に髪の毛が多い赤ちゃんは、大人になったら薄くなると
聞いたことがあります。本当でしょうか？

かつらの最大手のアデランスに聞きました。

人の体に毛が生えてくるのは、胎生三か月目くらいです。
まず体中に毛穴ができ始め、それから産毛が生えてきます。
産毛は胎児のうちにもう少し太い軟毛に変わり、胎生八か月目までには
すべての毛穴ができあがるそうです。

つまり、毛穴の数は生まれる前にすでに決まっていて、生まれた後から
増えたり減ったりすることはありません。

成長するにつれて髪の毛が薄くなることについては、次のことが挙げられ
ます。

普通の人の髪の毛は約1O万本と言われており、健康な頭皮では一つの毛穴
から2、3本の毛が生えています。
しかし、何らかの原因により毛の成長が阻害されて、毛穴から生えてくる
毛が細く軟化して産毛状態になる(＝薄毛になる)ことがあります。

こうなるのは、男性ホルモンの影響を受けやすい体質を引き継いだ場合や、
フケや皮脂の過剰分泌により毛の発育が阻害された場合などが考えられます。

前者の例は遺伝によるものですが、後者の例は好ましくない生活習慣や頭皮
の手入れの仕方などにより、引き起こされることが多いそうです。

つまり、いずれの場合とも生まれた時に多毛であったから薄くなるのでは
なく、成長するにつれてある種の要因が作用したことによって、薄くなって
いくということなのです。

（雑学特ダネ新聞　より）

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